PAPIER LABO.2007.06.08 Friday



 社会人として初対面の方と名刺交換をするのはよくあること。しかしそんなとき挨拶そっちのけで早速いただいた名刺を親指と人差し指で擦ってみたり、縦から横からマジマジと観察してしまう自分は自称紙フェチ。社会人としてはあるまじき行為とはいえ、名刺はその人をよく映しているモノ。だからそれもある種の挨拶だと、勝手な言い訳をしてみたりする。

 実は僕の周りには意外と紙フェチ仲間たちが多い。(これも勝手な思い込み?囲い込み?)そしてその仲間たちが最近お店を始めた。千駄ヶ谷のPAPIER LABO.(パピエ・ラボ)は紙にまつわるモノを扱うお店。オリジナルのポストカードや便せん、ノートなど、自分に使うにも、人に贈るにも、今までありそうでなかった気の利いたアイテムが揃っていてあれもこれもと財布の紐が緩む。そしてそこではオリジナルの名刺も活版印刷で作ってくれる。紙にしみ込んだインク、圧を掛けて凹んだ文字、今は廃れつつある印刷方法とは言え、活版にしか出せないモノが光る。それは頬ずりしたくなるような質感だ。

 ちょうどSOURCEのショップカードも少なくなってきたので、活版印刷でショップカードを作ってみようかと検討中。

PAPIER LABO.
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 #104

Melissa Joy Manning 価格変更のお知らせ2007.06.05 Tuesday



 以前にも書いたことがあるが、メリッサ・ジョイ・マ二ングの工房に行ったとき、その素朴さに驚いた。大きな機械は何ひとつなく、あるのはハンマーと先の尖った特徴的なかたちをした鋳物の台。彼女の作るジュエリーのほとんどは14金のワイヤーをその工具を使って叩き、かたちを変える、そんなシンプルな工程で作れている。だからこそ素材(金)の特性を活かしたジュエリーに仕上がるのだと思う。

 このところ金の相場の上昇が止まる気配がない。ジリジリと右肩上がり。心配はしていたものの、ついにメリッサからも価格変更のお知らせが… 金のみを使っているのだから理解はできるものの、皆様には残念なお知らせでしょう。もちろん僕にも。
 
 6/15より以下の通り、一部HOOPSの価格を変更させていただきます。
 
 新価格
 Round Hoops Small  ¥8,190-
 Round Hoops Medium  ¥9,975-
 Round Hoops Large  ¥12,075-
 Round Hoops X-large  ¥16,800-
 Oval Hoops Small  ¥9,240-
 Oval Hoops Long ¥17,325-
 Square Hoops Large ¥19,950-
 ※上記のアイテム以外は変更ございません。

 本日、メリッサより荷物が届きました。この機会にいかがでしょうか?

Melissa Joy Manning Hoops and Ring

ハサミ2007.06.03 Sunday



 広島から来ていた友人を連れて、京橋にあるポスタルコに行った。つい先日行ったばかりだったから、自分は案内役と決めつけていたけれども、扉をあけるとディスプレイが変わっていて、新しいアイテムも増えている。途端に案内そっちのけですっかり自分の買い物モードに。ちょうど探していたファイルケースがあったのでお買い上げ。そして前から気になっているハサミを見ていると、友人が「これセクシーですねぇ。」と一言。自分のモノの見方の中にはセクシーなんて表現はなかったので、最初はビックリしたが、その言葉の後に見直してみると、艶っぽい感じ、そのかたち、そして動かしたときのスムーズさ、確かにセクシーだ。欲しかったものを持ち帰る理由が出来たと思い、一緒に包んでもらうことに。
 ハサミをよく見てみると小さく「SOLINGEN - GERMANY」と記してある。これはきっとゾーリンゲンのことだろう。ドイツの刃物で有名な町だ。持ち帰って毎日お店でリボンを切る時に使っているが、さすがに気持良い切れ味である。そして「シャリ、カチッ」と音を鳴らしながら動くその様子は、自分がカリスマ美容師にでもなったかと錯覚させるように得意気にハサミを操られてくれる。同時にハサミを使いながらニヤニヤしないように注意が必要である。

Adlerのハサミ ¥5,880-
at Postalco

INSECTS2007.05.29 Tuesday



 お伝えするのが遅くなってしまっていたのですが、マメロンから新しいモノが入荷しています。
 耳に止まったテントウムシ、胸元に光るカマキリ。いつもウィットの富んだ遊び心で楽しませてくれるマメロンですが、今回のテーマは「昆虫」。夏休み前に昆虫採集してみては?

INSECTS by mamelon
テントウムシピアス (10kt gold) ¥15,750-
カマキリブローチ (silver) ¥10,500-

Antique Garnet Ring2007.05.27 Sunday



 アンティークなので詳しいことまでは分からないのですが、アフガニスタンで作られたとされるゴールドのリング。擦れたガーネットと色の飛んだ金色がその長い歴史を感じます。ホントかウソか?2000年程前のモノって話。
 欧米においてガーネットは石の持つ意味である「積み重ねた努力が報われる」ように、と願いを込めて親が子供に贈る初めての宝石なのだそう。このリング、サイズも小さいし、そんな思いが込められて代々引き継がれているものなのかもしれません。

 シンデレラの靴のように、サイズの合う方に引き継がれていくと良いのですが… 
 少々ロマンティック過ぎましたか?

Antique Garnet Ring
Size:6号
¥42,000-

Picture2007.05.24 Thursday



 先日、福岡に行ってきました。空港からその足で、以前からずーと行きたいと思っていたお店、Picture(ピクチャー)に向かう。車の往来の激しい通りに面したその建物、しかしそこに一歩足を踏み入れるとまるで別世界のように落ち着いた佇まいを感じます。知人の働くお店ということもありましたが、挨拶もそこそこで店内が気になって仕方がありません。とりあえずお店を見させてもうことに。隅々まで綺麗に掃除された店内、等間隔に並べらた洋服たち、dosaやmattaなど僕が女性だったら絶対欲しいと思う抜群のセレクト、そして手に取るアイテムに対して声を掛けてくれる友人の言葉には深い知識を感じます。

 それは僕にとって、昔Everly(エバリー)で感じたのと同じ感動でした。

 名古屋にEverlyという洋服屋さんがあります。高校の頃、お年玉を握りしめて初売りに出かけたのはいい思い出です。(笑) それはいささか大袈裟ですが、当時、よく通ったインポートを中心にしたセレクトショップで、お店の方からはいろいろなことを教わりました。そのモノの素材のこと、歴史のこと、それが生まれたバックグランドの話、そんな話を聞けば聞くほど洋服に、そして何よりEverlyに夢中になっていくのを感じていました。今思うと、自分の価値観の一端を築いてもらったお店と言っても大袈裟ではないと思います。

  ふたつとも東京から通うには遠すぎますが、時々は訪れたい素敵な場所です。

Picture
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-1-11

Everly
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-18-9

Shawls2007.05.21 Monday



 原宿のトンチャン通りの奥にゴリーズという古着屋がある。もう通い始めて何年になるだろうか?始めて行ったのはまだビルに2階にあった頃、確か15年前だったと思う。すっかり15年もお世話になっているお店ということになるのか、自分でも驚く。今では30歳をとうにを過ぎ、原宿が似合う歳ではないかもしれないが、どうしてもそこでしか味わえないものがあるのだから自然と足が向く。特にデニムはやっぱり古着が良いと思っている。乾燥機で縮んでできたよれ、屈んだ時にできたしわ、全体に洗濯と陽ざしによって色落ちした独特の雰囲気。自分はそんな使い込まれたものがホントに好きなんだと実感出来る瞬間がそこにあるから。

 昨年の11月にインドに行った時に買い付けてきたショールがもうなくなっていたので、追加で送ってもらった。ダンボールを開けた途端、何とも言えないインド独特の香辛料のような匂いが漂う。嫌いな匂いではないが、綺麗に折りたたまれた状態ではディスプレイも映えないし、さっと洗うことにする。洗って乾かす、すると、それらは別モノのようにふわっと空気を含み、軽く、使い込まれたかのように姿を変える。特にカディ(Khadi)と呼ばれる手紡ぎされた糸で作られ、それを後染めしたモノは変化が激しい。その生地は手紡ぎ独特の柔らかさを含み、滑っとするような心地よい肌触りになる。そして色は洗濯した水がその生地の色になるほど抜ける。これはインドのモノすべてに起きてしまう問題でもあるのだけれども、この染は野菜を原料で染めてあげているものであるから、それも良いものであると考えている。天然素材を原料に染めたものはまるで呼吸をするかのように自然に反応する。洗えば色が落ち、そして太陽の光を浴びると日焼けする。それはデニムでいうところのインディゴ染めと一緒である。デニムを着こんで、自分らしく変化させて行くように、ショールも楽しみならが使い込んでもらいたいと思う。
 使い込まれた古着も良いけれども、自分で使い込んでいくはもっと楽しいことだろう。

※ ショールがいろいろと入ってきましたので、SOURCE JOURNAL vol.4にまとめています。

New Hoops2007.05.19 Saturday



Melissa Joy Manning
New Hoops are arrived.

1.-5. Round Hoops-S,M,L,XL,XXL
6.7. Oval Hoops-S,L
8. Oval Hoops-Long
9. Wish Bones
10. Octagonal Hoops
11. Triangle Hoops
12.13 Sqaure Hoops-S,L

Basket for living room2007.05.12 Saturday



 このところ出入りの激しいバスケットたち。今回は大きな仲間たちが届きました。
 大きなものはインテリア小物として、雑誌を放り込んだり、洗濯カゴ代りに、タオルでもゴロっと入れてみたり、柔らかい布と一緒にベビーベットにも? いろんな使い方を楽しめそうです。 もちろんこの陽気に背中を押されつつ、ピクニック出かけても良いでしょう。

African Baskets ¥1,575- 〜 ¥4,095-

Herkimer Diamond Rings2007.05.11 Friday



 レナ(Lena Skadegard)に会うたびに「絶対好きだから!」と強く勧められたHerkimer Diamondのリング。Herkimer Diamond?、ハテ?、自分の乏しい知識では聞いたことのない種類の石だったので、気が乗らなず今まで来ていた。けれども、よく話を聞くと興味がフツフツと湧いてくるではないですか。。。

 Herkimer Diamond(ハーキマーダイヤモンド)は水晶の一種です。アメリカのハーキマーで産出されるということ、そして美しい無色透明な輝きがダイヤモンドのそれと似ていることから、その名前が付けられたそうです。そして驚くべきことは、その色や輝きがカットや研磨して得られたものではなく、産出された状態そのまま、地球が生み出した自然の形や輝きだと言うことです。(多くの天然石はカットや研磨によってその輝きが得られます。)

 それらがフツフツの原因、期待が高まる訳です。今回入ってきたもの(2点)も透明な輝きや艶、そして中にカーボン(黒い部分)や気泡が含まれ、自然の美しさを感じさせます。またレナのデザインも鳥が足で何か獲物を捕らえたかのように石をセットし、その素晴らしさを引き立ててくれています。
 
 まだまだ、知らないだけで世の中には美しいものがあるのでしょう。

Herkimer Diamond Ring