Motel 6 in Lost Hills2007.10.08 Monday



 目が覚めたのは6時半。6時に起きるつもりが、、、前日遅くまでドライブし、目覚ましもセットせずそのまま倒れこんでしまったせいだ。自分の常宿と勝手に決め込んでいるのがここLost HillsのMotel 6。ロサンゼルスから約230キロ、夕方ロサンゼルスを出発し、夜が更ける前には到着できるロケーションにあって、いつ行っても予約なしで泊まれ、部屋の入り口前に車を止められるから荷物の出し入れも楽ちん。さらに部屋も広くて清潔と、とっても心地よい宿。しかしあいにく前日の道中大きな渋滞に出くわし(事故だったに違いない)1時間ほど立ち往生、常宿に着いたのはかなり遅い時間になってしまった。だから寝坊してしまったのだ、というのがひとつの言い訳。そしてあまりに静かな周りの環境もそうさせたのだ、というのがもうひとつの言い訳。夜に到着すると暗くて分からないものの、朝目覚めると何もないLost Hillsに驚く。ガソリンスタンド、モーテル、そしてファーストフード店が何件かあるだけで、あとは見渡す限り地平線が広がる。ロサンゼルスを出る前に、知人たちに今日はどこに泊まるんだと聞かれ、「Lost Hills」と答えると、みんな口をそろえて「Nothing!」と言う。確かに何もないのだけれど、僕たち日本人にとってはそれがかえって新鮮だったりする。サマータイムの6時半、ちょうど美しい日の出の時間だった。綺麗な朝焼けは寝坊のおかげ?と勘違いしてみたりする。さあ、残り400キロ、一路サンフランシスコへ。

Rose Bowl Flea Market2007.10.05 Friday



 ロサンゼルス2日目は早朝4時半起き。いつもならば絶対に起きれないはずが時差ボケのおかげか?単純に興奮しているからか?意外に寝起きの良いこと。急いでチェックアウトを済まし、一路パサディナへ。 20分くらいのドライブで目的地のローズボールに到着。ロサンゼルスの第二日曜日といえば、ローズボール・フリーマーケット。ローズボールとはアメリカンフットボールのスタジアムでその駐車場が1日巨大なフリーマーケット(Flea Market-蚤の市)になるという訳。まだ暗い5時半前に到着するもすでに結構な人、人、急ぎ足でゲートに向かい、まだトラックから積み下ろしをしている人の荷台に何かないかと群がる。それがローズボール5時代の楽しみ(?)。いきなりグラスホッパー・チェアーを発見した!と思ったら、おじさんに「もう売れた」とあっさり。まだ5時半だけど何時に売れたの?!恐るべし。この時間帯は家具屋時代に戻ったように自分も若返って、自然と歩くスピードも速まる。 今回は特にヴィンテージのジュエリーを探そうと思っていたので、陽が昇った頃からは(それでもまだ6時頃だけど)それらしいケースがある場所を見つけては、駆けつけて、じぃーと覗き込んで、また次へといった具合に。そんな中ひとつ、またひとつと掘り出し物を見つける。そしてその度ごとに真剣勝負の交渉。おかげで今の時代にはない、面白いモノが見つかったのではないかと。その他、お店のディスプレイに使えそうな古い鏡やら、道具やらと、なかなかの収穫。


Rose Bowl Flea Marketの収穫
Vintage Rings ¥2,625-から¥16,800-

 広い会場を何度も往復し、昼過ぎ頃には見つくした満足感と、同時に足もパンパンに満たされる。そろそろ切り上げてまたロサンゼルス市内に戻る。ちょっと街中の物色して、夕方のラッシュが始まる前にサンフランシスコに向けて出発。今日は行けるところまでドライブすることに。そのドライブの最中、どうも首がヒリヒリする。日焼けをしたらしい。それは旅の間中、ヒリヒリし続け、帰国して涼しくなった今では、夏休み明けの小学生のようにくっきり線が付いている。まあ、勲章と思おうか。

Eames Office2007.09.30 Sunday



 買い付け初日。ロサンゼルス空港(通称LAX。なんかこれだけでアメリカって感じに聞こえてしまう。)に到着。あまりに青い空が自分を歓迎してくれているのではないかと、勘違いかもしれないが、おかげで気分は高まる。早速レンタカーをピックアップし、いざ出発。
 車に慣れるためにも今日はゆっくりと友人たちのお店を挨拶回りする予定にしていた。まずは空港から20分ほどで行けるVenice(ヴェニス)に。目抜き通りとなるAbott Kinney Blvd.(アボットキニー・ブルーバード)は土曜日ということもあってか、車を止めるにも一苦労。1年ぶりだったけれども通りの両側にはお店がひしめきあい、初めて目にするお店もチラホラ。なんとか駐車して、友人のお店Tortoiseへ。Tortoiseは日本人夫婦の営む、日本のプロダクトを中心に扱うお店。日本に暮らす僕も初めて目にするような素晴らしいモノがあって、久しぶりの再会だったけれども、挨拶もそこそこに店内が気になる。一通り気分が落ち着いたところで、近況報告をする。やっぱりこのところアボットキニーは益々その株をあげているらしい。そのおかげでいろいろと面白いお店も増えているけれども、同時に家賃が上がって、なくなく出ていかなくてはいけないお店もあるのだとか。アボットキニーにすぐ脇にはその昔、チャールズ&レイ・イームズのオフィスがあった。そして今もその建物だけはあり、当時のまま「901」の文字が残っている。イームズ夫妻は僕にとってヒーロー。買い付けのたびにそこを訪れるのが恒例となっていた。しかし最近その場所にホテルができる計画があるのだと聞く。時代の流れもあるだろうが、心の底から寂しい。今度来る時もあってほしいと願いつつ、もしかしたら最後になってしまうかもしれない写真を撮り、その場を後にする。
 その後いくつかお店を回って、夕方には時差ボケで体がふわふわする。翌日の予定もあるので、さっと夕食を済まし、早めにホテルにチャックイン。なんとかシャワーを浴び、泥のように寝る。1日目終了。

Bead Rings2007.09.27 Thursday



 貧乏性なのか?せっかちなのか?買い付けに出るとスケジュールをパンパンに詰め込み、あそこに行って、ここに寄ってと慌ただしく時間が過ぎていく。
 はっ、と思い出した。SOURCEの誕生日(9/16)が過ぎていた。。。カリフォルニアワインで乾杯!なんて夢はホントの夢の中でも見れないほど爆睡だったのだ。
 
 ロサンゼルス&サンフランシスコに行っている間にロスの友人宅に送っておいてもらったカーラからの荷物を受け取る。すっかりSOURCEの定番役になった感のあるリングたち。
 何だったか思い出せないけれど、何かで読んだ定番の定義。
  「定番は1日にして成らず!」
 アイディアを思いついてから、煮詰め、作る。そしてその製品にさらに手を加える続けること。定番品はその時代に合わせて、マイナーチェンジを繰り返すから生き残れるのだと。はぁ、なるほど!
 そういえば、このリングも扱い始めてからマイナーチェンジを繰り返している。そして今回も。これからはTopazがブルーの細かくカットの入ったタイプに変わり、より綺麗なものに。金額が上がってはしまうのは残念だけれども、より素晴らしいものになっていると思う。

 3年目のSOURCE。皆さんの定番として進化を続けて行きたいと思う。

Bead Rings
写真・左から
Gray Pearl, White Pearl, Rough Cut Diamond, Turquoise, Emerald, Ruby, Sapphire, Topaz

車事情2007.09.24 Monday



 東京でほとんど車を運転する機会のない自分にとって、アメリカ西海岸での買い付けが1年で最も車が身近な存在となる。今回の旅でもロサンゼルス・サンフランシスコを往復、さらに郊外へのドライブ、とかなりの移動距離となった。そして何度も給油した。。。その度に、アメリカでのガソリン価格の高騰が気になった。(もちろん日本もですが)
 カリフォルニアでは1ガロンで3ドル弱。1ガロンが3.78リットルということだから。計算すると、、、¥95/1リットルくらいだ。日本に比べると安いものの、車社会のアメリカにとっては深刻な問題のようである。そんなことを気にしていたせいもあるのだろうが、今回はいつもに増してハイブリット車が目についた。特にTOYOTAのPRIUSはアメリカでも人気らしい。交差点で2台並んだプリウスを見かける光景も珍しくなかった。1リットルで3キロや5キロ程度しか走らないクラシックカーもかっこいいだろうが、1リットルで20キロも走ると言われるハイブリット車に興味が湧くのは当然だろう。さらにロサンゼルスに住む友人から聞くところによると、ハリウッドやビバリーヒルズに住むような人々にとって、1000万円を超えるメルセデスやBMWを乗ることと、環境に優しいエコなプリウスに乗ることが同じようなステイタスと感じているらしい。もしかしたら、それを以上のなのだとか。確かに去年だったか、アカデミーショーにかけつけた役者がエコカーから降りてくるのシーンを見たのが思い出される。さらにロサンゼルスのハイウェーにあるカープール・レーン。これは1台の車に2人以上乗っている車だけが走ることの許された車線なのだが、ハイブリットカーはそこを1人で乗っていても走ることができるようになったらしい。渋滞の激しいロサンゼルスにおいてハイブリットカーは益々人気に拍車がかかりそうだ。
 日本に戻り、残暑の厳しい東京。地球温暖化こそ深刻な問題だ。ステイタスや金銭面以上にまずはそこから考えねば、本気で。

Come Back!2007.09.20 Thursday



久しぶりの更新で何から書いて良いやら。。。

その間ロサンゼルスとサンフランシスコ、買い付けの旅に行っておりました。
カラッとした空気、高い太陽、ロングドライブ、フレンチフライ、、、何から書いて良いやら。。。

ニューヨークに移り住んでもうすぐ1年。予定を延ばしてオークランドのスタジオに残ってくれていたので会うことができたメリッサ。スタジオを案内してくれる最中に見つけたリングやピアスになる前の金線。これがああなるんだとしばし関心。。。その後オークランドでランチをして、この日の夕方にニューヨークに戻る彼女から注文していたアイテムを受け取り、また今度はニューヨークでの再開を誓って別れる。

旅のヒトコマ。
また成果を少しづつ綴っていきたいと思います。

秋色?2007.09.02 Sunday



お久しぶりです看板娘です。

久しぶりすぎて 気がつけばあっという間に春と夏が終ってしまいましたね。今日みたいな涼しい日が続いてますとそう思います。ちなみに今年は海に行ってないまま。(海岸近くまでいきましたが残念ながら砂浜にも入ってなし)。カキ氷も食べ逃しました。でも、実はそこまで落ち込んでいません。 だって東北出身の夏派でない私の頭はもうコートやブーツ、温泉や鍋のことでいっぱいなんですもの(笑)。日本最高気温が出た8月のあの日に革ジャンを買ったのは私くらいじゃないでしょうか。(試着が暑かった笑)

しかし 秋冬ってダーク系のモノが多くて黒好きの私にはありがたいのですが、たまに反動がおきてしまいます。気の弱い私はケイタイやポーチなど小物レベルで色ストレス発散!ケイタイも蛍グリーン、名刺入れはアリス・パークのオレンジ、そして家の鍵もアリスのキーチェーン白にしてます。見つかり易いのでこれで忘れたり落としたりしないはずです、私。。。。たぶん。アリス・パークは私の中でプチポイント定番。

この前お店に入ってきたばかりで、今は色が選べちゃうのがかえって悩みのタネ?

GR DIGITAL2007.08.28 Tuesday



 休みの日に近所を散歩していて、ふらりとカメラ屋さんに入ってみた。去年の末にデジタル一眼レフを買って以来、素人の域はまだまだ脱しないものの、レンズやら、三脚やら、道具を揃え、ちょっとずつカメラのことが分かってきたし、楽しくなってきた。カメラ屋に入っても、以前とは違ったもの(例えば中古レンズとか)に目が行くのはその証拠だろう。
 店内を何気なく徘徊していると今では懐かしささえ感じてしまうコンパクトフィルムカメラの中古コーナーがあった。そういえば、何年か前に意気込んで買って、最近では完全に箪笥の肥やしと化していたGRの存在を思い出した。中古カメラの並ぶコーナーにも品番の違うGRが幾つか並んでいた。しかもそれは自分が思うより遙かに値の張る札が付いていた。。。
 急に頭が回転し始めた。。。一眼レフを持ち歩いて日常的に使いたいとは思うものの、その大きさと重さにはめげる。前に使っていたデジカメでは物足りないと、贅沢な悩みを抱える。周りの友人にGR DIGITAL人口が増え、どうも良いらしいと聞く。僕のGRを下取りに出して、GR DIGITALに買い替えるか…? 我ながら名案。お店の人に下取りに関して聞くと、状態によっては高額買取としてくれるとのこと。
 早速翌日埃を掃ったGRを持ち込むと、新しい機種だったのか?人気の機種だったのか?程度の割には高い金額で買い取ってくれると。二つ返事で引き取ってもらい、その代わりにその場で新品のGR DIGITALを購入した。
 これからはこいつを持ち歩いて、楽しいカメラライフを。くれぐれも箪笥の肥やしにはするまいか!

三宝カメラ
東京都目黒区目黒本町2-5-5

Tiny Necklace2007.08.26 Sunday



 8月にニューヨークへ行こうと計画を立てたが、すでに遅かった。飛行機の席が取れない。。。いつも行くのは寒いニューヨークばかり、今回は夏のニューヨークと、期待を膨らませていたものの、それでは仕方がない。まあ寒さの中、アツアツのコーヒー啜りながら歩くのも醍醐味かと、自分勝手な理由を探してみる。
 前回、1月にニューヨークに行った時、セティと食事をしようと彼女の勧める韓国料理屋さんで待ち合わせをした。ちょっと早めに着いたが、彼女の名前を出したら、どうやら予約をしてくれていたようで、カウンターで待たせてもらうことに。予定の時間の頃、彼女がやってきた。久しぶりの再会だったので、カウンターで話し込みそうになったが、とりあえずテーブルに案内してもらうことにする。案内されたテーブルは4人席だった。彼女のボーイフレンドも後から来るのだと言う。お互いの近況報告を話しているうちにその彼が現れた。話には聞きいていたが、会うのは初めて。小柄ながら、ニューヨークらしい、Jack Spadeをさりげなく持っていそうなオシャレな彼で好印象。挨拶をすると、プレゼントだと小さな箱をくれた。その白い箱を開けると、頬が緩んだ。
 ニューヨークではデリやパン屋さん、キヨスクなど、いたる所でアツアツのコーヒーが買える。そしてその多くのお店が、白地に中華風な青いプリント、金文字で「WE ARE HAPPY TO SERVE YOU.」と書かれた紙のカップ(プラスチックかも?)を使っている。始めは面白いと気に留めるものの、あまりにもどこでも使われているので、自然と何とも思わなくなってしまうほど。その白い箱に入っていたものは、そのコーヒーカップをパロッたコインケースだった。アメリカ人らしい、ウィットに富んだ、少々おバカな(褒め言葉です)ケースに、頬が緩んだのだ。そして驚くことに、それを作っているのが彼だと言う。
 セティの作るモノ、彼の作っているモノを知って、彼らのことを深くは知らないものの、きっとお似合いなんだろうとこっちでも頬が緩んだ。その晩は遅くまで、話は尽きなかった。また冬のニューヨークで会うのが楽しみだ。

8月のニューヨークで受け取ろうと思っていたセティのネックレスが届いた。

Tiny Necklace

※彼の作るコインケースはMOMAのミュージアムショップでも販売しているようです。
ニューヨーク土産にどうそ。
Lucky Beggar Purse

Peridot for August2007.08.20 Monday



 イチローの巧みなバッティングに軽やかかな走塁は涼しげでうっとりするものの、熱闘甲子園、球児の泥にまみれた必死なスライディングは心を熱くする。夏の終りを告げているようで寂しくもあるが、それはそれで楽しみたい。
 8月の中盤に滑り込み。セーフ!? 
 なんとか間に合ったKyokoさんの入荷、8月の誕生石・ぺリドット(Peridot)も入ったのので、急いで紹介を。8月誕生日の方に駆け込み寺。

Kyoko Honda
Single Stone Necklace
Double Stones Hoop Earrings
Single Stone Hoop Earrings