Triangle Rosecut Diamond Earrings2008.01.21 Monday



 いろんな形が混じったダイヤモンドが入った袋を見せてもらい、それをバサッと白い紙の上に広げる。形もそうだが、色もバラバラである。白く眩しい光を放つモノ、ブラウンでもその独特の味を感じる光に魅せらせるモノ、どれも愛らしく、なんだかドキドキしてしまう。落ち着くまでにはちょっと時間が必要である。時間をあけて、虫眼鏡でじっくり観察しながら、良さげなものを除けていく。ネックレスには大小楕円形の石、指輪にしたら面白そうな四角い石、良いかと思ったら端が欠けてしまっている残念な石、、、次第に自分の山が大きくなっていく。その中に茶色い三角形の石を発見、しかも同じ三角で似たような色、サイズのモノを見つける。三角がふたつ、これはラッキー、迷わずいつかピアスにとキープ。
 そんなことで見つけた三角形のローズカット・ブラウンダイヤモンド。同じかたちの石はほかにない訳で、1から石に合わせて手で仕上げなくはいけない。22金で三角形の台を作り、そこに石を入れ、1ヶ所1ヶ所石に傷をつけないように気をつけながら固定していく。それをワイヤーを曲げて作ったパーツにぶら下げる。。。その場にいた訳ではないので勝手な想像に過ぎないけれど、出来あがったピアスを見ればそんな苦労の色が感じられる。職人さんにとっては骨の折れる作業だろうが、それを完成させ持ってきてくれた職人さんには自信に満ちた笑顔があった。きっと楽しんでくれたのだろう。おかげで素敵なものが出来上がったと思っている。

Triangle Rosecut Diamond Hanging Earrings

Bracelets2008.01.14 Monday



 まだまだ寒い日が続きそうだが、春も確実に近づいている。
 クリスマス前にインドからニューヨークに戻ったLenaから頼んでいたブレスレットが届いた。冬のオシャレも楽しいが、暖かくなったら、コートを脱いで、腕をまくって、もっと楽しいだろう。

Semi-Precious Stones Bracelet
Lena Skadegard

YARD-O-LED2008.01.12 Saturday



 以前、友人と食事をしていたときに、マイ・ボールペンを持っているいう話になった。マイ、つまりMY、私のボールペンの意味だ。マイカー、マイ携帯(電話)、マイコンピューター、マイボール(ボールングのこと)など、いろんなマイがあるが、マイ・ボールペンとはいい響きである。その友人はいつも大切に使っていて、一生使い続けたいと思っているシルバーのマイボールペンがあるのだと言う。そんな話を聞くと、年下の彼女が急に大人に見えてしまうから不思議だ。
 僕もシルバーの小物を持つことには昔から憧れを抱いていた。映画などの影響もあるだろうが、特にティファニー(Tiffany)のもの、マネークリップやキーホルダーなど、普段使いのアイテムにシルバーのモノを選ぶのは洒落ていて、素敵だと思う。もちろんボールペンも素晴らしいアイディアである。だから彼女の話を聞きながら、ティファニーのボールペンのことを思い浮かべていた。
 それからずーっと、そのことが頭から離れず、いろんな人に話をしていた。それがちょうど1年の最後を迎えようとしていた時期だったので、これは自分にとって好都合(?)、勝手にそう解釈し、早速銀座のTiffanyへ。お店には自分が想像していた以上に多数のボールペンが並んでいて、どれもシルバーならではの輝きが眩しい。その中にTiffanyの「T」の文字をクリップ部分にあしらったシンプルなデザインのモノが自分好みで良かった。まずは第一候補である。
 Tiffanyのモノ以外に頭には浮かばない自分であったので、同時にその彼女や、文具に詳しい友人達に相談してみた。すると皆が同じボールペンを進めてくれるではないか。それはYARD-O-LED(ヤード・オ・レッド)というイギリスのモノのようで、友人からのメールに添付されていた写真を見るからに飾り気のないその無骨な姿がこれまた好みであった。ちょうど銀座のTiffanyの隣にある伊東屋に入ってみると、実物が確認できた。写真通りの無骨さとあいまって、小ぶりな割にはずっしりと重みがあってよい。また、戻って調べてみると、その長い歴史、ハンドメイドであること、上質のシルバーを使っていることなど、そんなウンチクに目のない自分の心をギュッと握りしめた。Tiffanyも良いが、悩んだ挙句こちらを選ぶことにした。
 相談していたひとり、高松で「漂泊」というお店をしている友人がお取り寄せしてくれるということだったので、その勧めてくれたモノをお願いした。そして1週間後、待ちに待ったモノが届いた。年を越してしまったが、自分にとってのクリスマスプレゼント。一生モノがひとつ増えて嬉しい。

YARD-O-LED / DIPLOMAT BALLPEN BARLEY

Primitive Necklace2008.01.10 Thursday



 年末に実家へ帰り、「ただいま!」の挨拶もそこそこに、まず目に飛び込んできたリビングを陣取るこたつ。ほんの数日間の滞在ではあったけれど、家にいるほとんどの時間をこたつ君と共に過ごした。ここではあえて仲間意識として君付けで呼ばせてらいたい。夕食後、お酒の入った火照った体に、足元を温めてくれる彼は、心地よい眠気を誘う。正月特番のテレビ番組が少しでも興味を外れると、すーと深い眠りに引き込んでいく。そんな格闘の中、NHKで放送されていたイチローの特集には家族総出で釘付けになった。そして正月らしい(?)考古学モノ、いわゆる、エジプト文明のなにとか、世界の七不思議とか、そういった類の番組にチャンネルを合わせては見入っていた。職業柄、出土した金銀財宝に目が行くわけで、王の身につけていた細部まで凝りに凝った煌びやかな装飾品、今よく目にするような磨き上げられた石とはまた一味違う天然石、それらのプリミティブな美しさに魅了されていた。
 東京に戻り、年末に入荷していたモノをホームページで紹介するために準備した。正月の余韻を引きづって、まずはメリッサのネックレスを。何度か書いているが、メリッサの特徴は棒状の金線を叩くことによって、いろいろか形に変えること。ピアスやリングは今でのお店の「大」がつく定番品となった。その手法をそのまま使ってチェーンのひとつひとつを叩いて、加工して、それらを繋ぎ合わせて作ったネックレス。 それは今も昔も変わらない方法だ。だから出来上がったものはどこかプリミティブな美しさを感じさせてくれるのだろう。

Necklace by Melissa Joy Manning

ういろ2008.01.06 Sunday



 12月31日の夕方に品川駅から新幹線に飛び乗り、実家の愛知に戻る。年越しに滑り込みセーフ、カウントダウンは蕎麦をすすりながら、家族水入らずで過ごす。そして毎年の恒例行事、1月2日は両親の実家近くにある谷汲山(岐阜県)に初詣に出かけることに。
 今年は個人的に近くの温泉に行きたかったので、家族とは別に実家の車を借りて、一足先に家を出る。時間も少し早かったせいか、渋滞に巻き込まれることもなく、1時間ほどで目的地に到着。
 お参りももちろん恒例行事なのだが、もうひとつ、参道にある昔ながらのお店が作る自家製の「ういろ」を買うことも、子供のころからの楽しみのひとつ。けれども、その行列も名物のひとつで、あえなく断念する年もあるものだから、参道を歩く道すがらは、お参りのこと以上に、その行列具合に気になって自然と足早になる。前日に降った雪で濡れた路面を気にしながら、目的の「三桝屋」に到着すると、珍しい。時間が早かったからだろう、2,3人が並ぶ程度で、行列と呼ぶようなものではない。後から来る両親も欲しがるのは間違いない、2,3余分に包んでもらい、本来の目的の(?)お参りへ。両手にビニール袋をぶら下げて、お参りとは本末転倒もはなはだしい、気がする。そんな反省の思いの帰り道、その頃には10人ほどの行列が。行列がなかったのは年初めからラッキーだったが、お参りの効果が下がったようで、微妙な心境。
 さて、当の「ういろ」はと言うと、お店の裏で蒸されたものだろう。90cm角ほどの大きな塊を軒先でおばさんが手際よく、糸のようなもので6,7cmくらいの三角形に切っていく。それを10個、2色か3色か、味違いでランダムに一山にして木の皮で包んでくれる。味はとても甘さを抑え、モチモチとした食感でボリューム感があるけれども、お茶と一緒に2,3個はペロリと平らげてしまう美味さ。添加物を入れていないためだろうが、消費期限が当日になっていて、お土産に向かないのが残念な反面、その分特別なありがたさが感じられるのは自分だけだろうか。毎年1度の楽しみとしていて、そんな存在で良いのかとも思う。ご馳走様、また来年まで。

ういろ ¥600-/10個
三桝屋
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積

年末年始について2007.12.29 Saturday

・・・年末年始の営業について・・・
12/29から1/4まではお休みさせていただきます。
オンラインショップでのご注文はお休み期間中も受け付けております。
ただし発送は1/5以降となりますので、ご了承ください。


Bill Evans2007.12.28 Friday



 今年の前半、Bill EvansのCDを立て続けに何枚も手に入れた。静かに続くピアノの旋律が個人的に落ち着くことと、お店のBGMにもちょうど心地よかったからである。そして何枚目かに手に入れたアルバム「From Left to Right」がお気に入りになっている。特に9曲目が好みの1曲である。と言っても、この手のしっとりしたピアノジャズを聴くようになったのはビル・エバンスがほとんど初めて、語るにはおこがましいかと思うが。。。まあ、先を続けよう。 話は変わって、何年か前にイームズ展が上野で開催された。彼のデザインしたプロダクトが一堂に会して見られると同時に、多彩な才能の持ち主であった彼のデザイン以外の一面にも触れることができる展示内容だった。中でも映像作品は今まで見られる機会が少なく、とても興味深いものばかりだった。映像も素晴らしが、そこで使われている音楽がクラシックなような、ジャズなような、音楽に詳しくない自分にはそのジャンルも分からないものの、引きこまれる感じがあった。 「From Left to Right」の9曲を聴いた時、そのイームズの映像のことを思い出した。ピアノを中心に管楽器などが加わり、どこか映画音楽のような、ストーリ仕立ての音楽のように聞こえる。まさにその感じが、イームズのそれと似てるのだろうか?CDジャケットの裏を見て、タイトルを確認してみると、9曲目には「Childred’s Play Song」とある。イームズの映像作品にも、子供を楽しませるような内容のものが多いし、実際に子供のためのプロダクトも多く残している。
 ビル・エバンスとイームズ、交わらないと思っていた自分の好きな二人が交わったような、そんな気がして嬉しい。自分としては今年の大きな発見となった。また来年も新しい出会いに恵まれると良いなぁと思う。

Merry Christmas.2007.12.21 Friday



 お店の入り口でクリスマス気分を盛り上げてくれていたリースも飾り始めて1ヶ月が過ぎようとしている。師走、字のごとく駆け足で過ぎていく12月。あっと言う間にもう何日かでクリスマスか。

 WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS !

入荷のお知らせ2007.12.15 Saturday



 お知らせ

 長らく在庫を切らしておりましたRosecut Diamondのリングネックレスが入荷しました。

 クリスマスにぎりぎり間に合ったつもりでのお知らせです。。。

Handmade Chains2007.12.09 Sunday



 真っすぐな線、真っ平らな面、真ん丸な円、それはそれで綺麗なのは当然分かるけど、一生懸命作ったけどちょっとだけ曲っちゃった真っすぐな線、ちょっとだけ出っ張っちゃった真ん丸な円。人の手が感じられるそんなモノにはまた違った美しさがある。
 今ではほとんど作られることのなくなったハンドメイドのチェーンを使って作ったネックレスやブレスレット。インドの職人たち、「よくこんな細かい仕事してくれた!」まずはそう褒めたたいたい。凸凹してるけど、憎いほど愛らしい。大切にしたい、失いたくない、人間らしさかと思う。

Handmade Chain Necklace ¥45,150-から
Handmade Chain Bracelet ¥29,400-