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Minor Change2008.07.06 Sunday



 イームズのデザインした有名なプラスティック(FRP)の椅子。中でも特に美しいと言われるエッフェルベースの脚(エッフェル塔のようなモノ)だけでも、僕が知りえる限り、見た目に変わる変化で3度はされている。きっと目に分からない変化も入れたら相当なマイナーチェンジを繰り返していることだろう。

 イームズを例えにするのは少々おこがましく、気が引ける訳だが、モノを作っている僕らも、出来る限りの知恵を絞って考えて、それを職人さんに相談して、作ってもらって、出来たものが気に入ったらお店に出す。もし気に入らない箇所があったらもう一度考え直し。そのときのベストのカタチでお店に出したと思っているのだけれども、毎日眺めていると気になるところが見えてきたりする。そしたらまた職人さんに相談して、改良してもらう。そんな繰り返しの毎日。そしてこれはずっと続けていく必要がありそうである。

 ハンギングタイプのイヤリングをマイナーチェンジしてみた。
2mm Rosecut Diamond Hanging Earrings

 そして創めて作ってみたブレスレット。
2mm Rosecut Diamond Bracelet

Simone White2008.06.30 Monday



 アメリカ出張最後の夜、お世話になった友人たちと食事をしよう、ではBBQをしようということだった。アメリカンスタイルのBBQとは楽しみである。心躍らせていた。しかし数日前になって急遽、キャンセル。ライブに行くことになったから、そちらに一緒に行こうという誘いである。何でも知人がロサンゼルスのライブハウスでライブを行うからだという。BBQがないのは少々残念だったが、旅の際には「郷に入っては郷に従え」、これが基本だと考えている。ふたつ返事で同行させてもらうことにした。
 
 ハリウッドエリア、チャイニーズシアターがあり、通りの両側にはネオン輝く店々がある観光地といった趣のエリアである。LAには何度も来ているのに、残念ながら観光には縁がない。ライブハウスへの道すがら助手席からつかの間の観光気分を味わう。そして目的の場所に到着。決して大きいとは言えないが、雰囲気の良いバーの奥にステージがある。友人同士が集まっているのか、ステージ前でハグをしている姿がまたアットホームに感じさせる。そんな中僕らのグループに近寄ってきた女性が今夜の演者であった。スラリとした痩せ型で歌を歌うというよりは女優のような綺麗な女性である。挨拶の済ませるとそろそろ時間のようである。アコースティックギターだけを握り、ライブがスタートした。弦を指でなぞるように弾き、それにあわせてやさしく囁くように歌いだした。その後バンドが加わり、約1時間、計10曲ほど。歌詞の分からぬ僕にとっては、買い付け最後の夜にお疲れ様と言われているように錯覚する心地よい1時間となった。ライブ後、彼女からニューアルバム(?)を買わせていもらい、記念にサインをもらう。

 やっぱり「郷に入っては郷に従え」は間違っていなかった。買い付けの品でパンパンになったスーツケースに押し込むようにCDを持ち帰る。日本に戻って以来、1日の最後に聴く気持ちいいアルバムとして気に入っている。

Simone White

Stones2008.06.27 Friday



 熱処理をしていない色は淡く、紫が混じった青、オレンジを掛け合わせたようなピンク、そんな自然が作り出したそのままの色が美しいノーヒートのサファイア。そんなヤツには不揃いなカタチのローズカットがよく似合う。

 メキシコのファイヤーオパールはいつも横目に気にしては素通りを繰り返していた石。近くに行けば石の中でファイヤーの語源になったそのユラユラ、メラメラと輝くものにイチコロなのは分かっていた。。。そしてやっぱりイチコロだった。

 大きな展示会に出かけると自分の知らない世界が如何に大きいのかに気づかされる。まだ見ぬ美しい世界があるのかと思うと、それは知りたい欲を掻き立てられ、モチベーションアップへと繋がるのである。
 そんな場所で出会った石たちを使ってリングを作った。

Funcy Rosecut Diamond Ring
Fire Opal Ring

tools2008.06.22 Sunday



 左前のポケットにはコインケースと紙幣を、左後のポケットには携帯電話を、右後のポケットにはバンダナを、そして右前のポケットはフリースペース。自分のパンツはいつも決まってこうなっている。これが右後と左後の中身が逆になっていたら、居心地が悪いこと極まりないのである。だから自然とパンツ選びの際にポケットが4つ付いていることが優先順位の上位に来てしまう。なんだか自分で自分の殻を作っているようにも感じるが、それが心地よいのであるから、まあ仕方がない。自分にとってパンツはある種「道具」のようなモノなのだと思えば気が楽になるだろうと納得させている。

 いつも左前のポケットにあるコインケースを含め、Alice Parkの4つのアイテムも自分にとってなくてならない「道具」となっている。もう何年使っているのだろうか?古いモノはもう5年以上になるだろう。革には細かい皺が寄り、変形し、中身の形がしっかり分かるほどプレスされ、浮き出している。お世辞にも綺麗と言える状態ではなくなってしまったが、またその風貌が自分にとっては愛らしくもあるのである。
 もう5年、使えるだろうか?

Alice Park - Leather ¥4,725-から

久しく在庫の少なくっていたAlice Parkが入荷しました。
自分の「道具」をお探しの方、一度お試しください。

Re-Arrival Shawls2008.06.19 Thursday



 アメリカ出張から戻り、成田空港で預けていた荷物を待つ間に携帯電話の電源を入れてみると、留守番電話が入っていた。留守番電話センターにつないでみると、税関からのメッセージが。まちに待ったショールがインドから届いているとの事、早速通関を済ませ、届けてもらうよう手配する。
 届いたショールにさっと水を通し、シワの寄った洗いざらしのモノを寂しくなりかけていた店内の壁に掛ける。さあ、準備オーケー。

 まだ気温の安定しないこの季節、バックに忍ばせていたら活躍の機会は少なくないのでは?

Shawls from India

Album in Los Angeles2008.06.14 Saturday



サンフランシスコでの常宿「Golden Bear Inn」を後にして、ロサンゼルスに移動。
いつもならば車での移動だが、今回は飛行機であっと言う間に。



日本で事前に予約したレンタカー。コンパクトサイズを選んだのだがPT CRUISERが。ちょっと得した気分。このまま海沿いを快走したい気分だったが、それは我慢して、街へ繰り出す。



ロサンゼルスの隣町、ベニスでお店をする友人夫妻が2店舗をオープンしたのは今年の春こと。新しいtortoiseは日本の家具や小物をセレクトしたお店。きっとロサンゼルスに根づく心地よいライフスタイルを提案してくれることだろう。



もうすぐ2歳になるアリス・パークの子供、レオ。「ちょっとお母さんとお仕事の話もさせてね。」自分のつたない英語は通じているのか・・・?
在庫の少なくなっていたアイテムをオーダーし、近日中に入荷の予定。そして今後の新作の打ち合わせを。



そして帰国の途に。
多くの新しい出会いに恵まれた旅。
その成果はまたここで追ってご報告したいと思っております。

Album in Vegas and SF2008.06.06 Friday



ホテルの中に入るとまるでヴェニス。そんなのベガスに来ています。
アメリカ・ネヴァダ州のラスベガスへ。まるで大人のディズニーランド。



ネオン煌くカジノの誘惑に誘われつつ、開催中のジュエリーショー(展示会)に潜入。
結局空いた時間を使って、ブラックジャックを。ビギナーズラックを期待するも。。。



ラスベガスを後にしてサンフランシスコへ。
慣れない道と慣れないドライブ。カーオーディから聞こえるご機嫌なソウルミュージックも今はまだ右から左へ。



San Francisico MOMAでミュージアムショップをチェック。
肝心のミュージアムは写真だけ撮らせてもらい、いつかに機会にゆっくりくるとするか。



オークランドにてメリッサのスタジオに訪問。
注文していたモノを受け取り、一緒にメキシカンレストランへ。カリフォルニアはメキシコが近いこともあり、美味しいメキシカンに舌鼓を打つ。



溜まった洗濯をし、いざ後半戦へ。


P.S. 買い付けに来ておりますが、お店は通常通り営業しております。

Chain Ring2008.05.27 Tuesday



 初めてインドに行った時だからもう1年半程前のことになるだろうか。出かける前に知人にシンプルにチェーンだけを使いロングネックレスにしたものが欲しいというリクエストをもらっていた。インドに行って、立ち寄ったメーカーでラッキーなことにリクエストに近いハンドメイドのチェーンを見つけた。希望通りの長さで切ってもらい、それに留め具を付けてもらう。そのときはもう店を閉める時間に近かったら、留め具は明日までに付けておくということだった。もう一日その土地にいる予定だったし、どちらにせよ近くに来る用事があった。翌日、約束の時間にメーカーに立ち寄る。するときっと気を利かせたつもりだろう、フックの部分にネックレスの長さを調節ができるよう、違う種類のチェーンが15cmくらい余分に付けてあった。昨日たくさん買い物をしたからサービスのつもりだろうか?心の中では「要らないなぁ…」と思ったが、サービスなら断る理由もない。お礼を言って、その場を後にする。

 日本に戻り、知人に頼まれたモノを見せると、やはりその余分なチェーンは必要なかった。それを切り落として、リクエスト通りシンプルなロングネックレスとして気に入ってもらえた。さて、その余ったチェーンはどうする?丸いパーツが規則的に連なっている姿はとても綺麗で、日本で見かけたことのないものである。個人的に気に入っていた。ブレスレットに良さそうだが、ちと短い。そんなことを考えていたとき、別の友人がお店に来てくれた。彼女の腕は細そうだ。短いチェーンに即席でフックを取り付けて合わせてみるとピッタリ。彼女も気に入ってくれ、欲しいと言ってくれたので、その場でフックを固定して譲ることにした。その後、雑談をしながら彼女がチェーンをいじり始めた。そしてふと指に這わせた。その姿がはっとするほど美しくかった。そしてその想いを引きずって1年半。

 同じチェーンを探してみたが、なかなか見つからない。元は要らないと思ったモノなのに、欲しいと思ったら見つからない。そんなものなのだろうか、と諦めかけていたら、冬にツーソンに行ったときにインドから来ていたパーツ屋さんで発見。興奮しながらそれを譲ってもらう。そして日本に戻り、リングに加工してもらう。随分時間が経ったが、やっぱり美しい。
 そんなアイディアをくれた彼女に報告がてら、お礼に行こうと思う。

Round Chain Ring

同じく、インドのチェーンパーツを使って作ったイヤリングも。
Gold Shell Cluster Earrings

Oval Rosecut Diamond Ring2008.05.22 Thursday



 休みの日、遅く起き出して、ぼーと、見ているのか?見ていないのか?映し出されているテレビ画面に焦点を合わせて過ごす午前中が嫌いではない。ぼーと過ごしている訳だから、特に見たい番組がある訳でもなく、何となくつけっぱなしのテレビのはずだが、毎週決まってテレビショッピングを見ているのに気がついた。
 「このダイヤモンドのネックレスに、今なら同じ石をあしらった指輪を付けます。」、そして立て続けに「さらに今だけ!イヤリングも付けちゃいます!!」なんてヤツである。同じジュエリーを扱う立場ではあるが、感心しながら見とれてまう。「どうしてこんな大きな石がそんなに安くなるんですか?」そんなキャスターの質問に、「同じサイズのダイヤモンドを大量に仕入るとその中で稀に大きなものが混じっていたりするんです。でも価格は小さいサイズに合わせてあるから大きなものが安く手に入るんです。だからこのお値段が実現できるんです!」と説得力のあるお答え。それには「あるある。」と独り言のように同調する。

 インド人バイヤーが見せてくれた丸いダイヤモンドが大量に入った袋。丸いモノは興味がなかったが、その中に丸いモノと比べるとちょっと大きな四角に近い楕円形のモノが見えた。袋を開けさせてもらうと同じようなモノが3つ見つかった。一目惚れ。3つだけだったが、美しい白い、カタチの好みな石だったので、それらを分けてもらった。そして早速リングに。 
 一点ものらしいリングが3つ出来たと思う。残念ならが、イヤリングはもちろん、ネックレスも付いてこない。

Oval Rosecut Diamond Ring


また違う袋から選んだブラウンダイヤモンドのタイプも一緒に出来あがった。
Funcy Rosecut Brown Diamond Ring

Saturday Nights2008.05.17 Saturday



 毎週土曜日、お店を閉めて、オーディオをラジオに切り替える。やり残した仕事を片付けつつ、小林克也の声に耳を傾ける。時々仕事そっちのけになってしまうほど、毎週のお楽しみなのである。

 DJ KOBY's RADIO SHOW (J-WAVE/81.3FM)