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Come Back!2007.09.20 Thursday



久しぶりの更新で何から書いて良いやら。。。

その間ロサンゼルスとサンフランシスコ、買い付けの旅に行っておりました。
カラッとした空気、高い太陽、ロングドライブ、フレンチフライ、、、何から書いて良いやら。。。

ニューヨークに移り住んでもうすぐ1年。予定を延ばしてオークランドのスタジオに残ってくれていたので会うことができたメリッサ。スタジオを案内してくれる最中に見つけたリングやピアスになる前の金線。これがああなるんだとしばし関心。。。その後オークランドでランチをして、この日の夕方にニューヨークに戻る彼女から注文していたアイテムを受け取り、また今度はニューヨークでの再開を誓って別れる。

旅のヒトコマ。
また成果を少しづつ綴っていきたいと思います。

GR DIGITAL2007.08.28 Tuesday



 休みの日に近所を散歩していて、ふらりとカメラ屋さんに入ってみた。去年の末にデジタル一眼レフを買って以来、素人の域はまだまだ脱しないものの、レンズやら、三脚やら、道具を揃え、ちょっとずつカメラのことが分かってきたし、楽しくなってきた。カメラ屋に入っても、以前とは違ったもの(例えば中古レンズとか)に目が行くのはその証拠だろう。
 店内を何気なく徘徊していると今では懐かしささえ感じてしまうコンパクトフィルムカメラの中古コーナーがあった。そういえば、何年か前に意気込んで買って、最近では完全に箪笥の肥やしと化していたGRの存在を思い出した。中古カメラの並ぶコーナーにも品番の違うGRが幾つか並んでいた。しかもそれは自分が思うより遙かに値の張る札が付いていた。。。
 急に頭が回転し始めた。。。一眼レフを持ち歩いて日常的に使いたいとは思うものの、その大きさと重さにはめげる。前に使っていたデジカメでは物足りないと、贅沢な悩みを抱える。周りの友人にGR DIGITAL人口が増え、どうも良いらしいと聞く。僕のGRを下取りに出して、GR DIGITALに買い替えるか…? 我ながら名案。お店の人に下取りに関して聞くと、状態によっては高額買取としてくれるとのこと。
 早速翌日埃を掃ったGRを持ち込むと、新しい機種だったのか?人気の機種だったのか?程度の割には高い金額で買い取ってくれると。二つ返事で引き取ってもらい、その代わりにその場で新品のGR DIGITALを購入した。
 これからはこいつを持ち歩いて、楽しいカメラライフを。くれぐれも箪笥の肥やしにはするまいか!

三宝カメラ
東京都目黒区目黒本町2-5-5

豆大福2007.08.16 Thursday



 「大福、あの柔らかさがたまらないですよね。」
 「素甘もお勧めですよ。」
 など、近所の方と恵比寿の和菓子屋さんの話で盛り上がる。美味しいものの話は急に人の距離を近くするような気がする。すっかり仲良くなった、気になる。
 人に勧めたおかげで、高輪の豆大福が無性に食べたくなった。翌日、お盆休みの真っ只中だったので、閉まっているかと思いながら行ったが、いつも通り赤い暖簾が掛かっていてホッとする。いつもは何人か並んでいることが多いのに、さすがにその日は僕だけ。まだ時間も早いせいか、ウィンドーにはお目当ての大福が山のように積まれている。豆大福をいくつかと、お昼飯にと赤飯を包んでもらう。お母さんが手際よく包む姿が見ていて気持ちいい。
 持ち帰って、早速いただく。
 中心に程よい甘さの粒餡がギッシリ詰まり、外は塩の利いた餅が餡の甘さをグッと引き締め、さらに豆との食感が楽しい。なんだかどこかのグルメリポーターのコメントのようだが、それだけ力が入ってしまう美味さだと思ってほしい。僕はここの大福を、「大人の大福」と勝手に呼んでいる。塩が効いているせいか、おとな好みなお味だから。
 大人買いならぬ、大人食いは程々に。

豆大福 ¥147-

松島屋
東京都港区高輪1-5-25

※赤飯も美味。他にもお団子や草餅なども美味しいそうです。

Little Press2007.07.14 Saturday



 何年か前にイタリアのデザイナー、ブルーノ・ムナリの「読めない絵本」に出会った。緑の印刷が印象的な紙が、まるでお弁当の包みのように四方から折り紙状にたたまれたケース。それを開くと正方形の印刷物が現れる。表紙をめくると赤と白の楽しい世界がはじまる。ページは2色に色分けされ、それぞれ違った形に切り取られている。だからページを開くと先のページまで見え、それが模様のように浮き上がる。ページをめくる毎に驚きがある本。
 「読めない絵本」、それは文字がないから、ホントのタイトルは「感じる絵本」でも良いのかも?字も読めない、ましては話も聞き取れない赤ちゃんが初めて楽しめる本だろう。もちろん僕たち大人もいくつになっても楽しめる。ムナリは天才だ!

 そんな天才を真似て、僕も小さな本を作ってみました。足もとにも及ばない仕上がりではありますが、楽しんでいただけたらと思います。今日からCOW BOOKS南青山店で開催中の「Little Press Fair」で見ることができます。他にもいろいろな方が思考を凝らした本を出品しているようです。是非出かけてみてください。

Little Press Fair 7/14-8/5
COW BOOKS 南青山
東京都港区南青山3-13-14-2F Dragonfly CAFE南青山

※探してみたら「読めない絵本」を紹介しているページを見つけました。
Illeggibile Quadrat-Print / Bruno Munari

芋焼酎2007.07.09 Monday



 友人と食事をしようと近所の居酒屋に集合。ちょっと遅れた僕は「とりあえずビールで」 天ぷら、お刺身、お通しの冬瓜も、美味いものとお酒は楽しい話をさらに盛り上げ、至福の時間が流れる。ビールが少なくなるころから、友人のグラスが気になっていた。梅雨のじめっとした空気のせいだろうか、丸い大粒の水滴がグラスをびっしりと覆い、氷と無色透明の液体が喉を鳴らす。普段はビールばかり、これと決めたら同じものばかりを頼んでしまう自分の悪い癖を突く。またには。。。 慣れない芋焼酎の欄に目を通し、ビギナーらしく聞き覚えのある銘柄を水割りでいただく。美味い! 結局何杯か同じものをいただいてその日は家路に就いた。
 翌日は久しぶりに別の友人たちが集まった。集まった11人の半分以上は7月生まれ。めでたい合同誕生会。僕は冬生まれなので今回はお祝い側。「Happy Birthday, friends!」 今日はすっかり芋焼酎ベテラン気取り。賑わう店内は少し暑く、キーンと冷えた水割りが昨日に増してしみ込む。遅咲きながら、この夏は焼酎水割りにはまりそうだと確信する。そして自分もひとつ年を重ねた錯覚を味わう。

※その後、場所を変えビールを。すると翌日二日酔い。。。
ちゃんぽんは良くないようで、、、まだまだビギナーだったようだ。

伊勢重2007.06.22 Friday



 突然の知人の来店。しかもお土産まで。嬉しさ倍増。その包み紙から想像するに、「大福ですね?」と問いかけると、答えを聞く前にその目は「そのとおり」と語っていた。僕が以前に大福を差し入れしたのを覚えてくれていたのだろう。ありがたい。

 大福を頬張る。ほんのりと甘く柔らかい餅、そして甘さ控えめな餡が美味い。ひとつ、ふたつと胃の中に消えていった。これは知りたい。しかし包み紙を確認するも、お店の名前がない。知人にお礼のメールと一緒にどこのものかを尋ねた。

 翌朝、出勤前に家で残りの大福をいただいた。「んっ」、堅い。味は変わらず美味しいのだが、やっぱりあの独特の餅の触感が味わえないのは残念。。。お店に行ってみると、知人から昨日のメールの返事が来ていた。ここからすぐご近所だとある。「伊勢重」、はて、聞き覚えがないし、言われた場所に和菓子屋があったような記憶がない。

 そしてその案内を頼りに早速行ってみた。トシ・ヨロイズカ、蟻月、歩粉と恵比寿おいしいトライアングルの真ん中に、ココがあったことをすっかり忘れていた。前から気になっていた小さな和菓子屋さんだ。ショーウィンドーにはあの大福がこちらを見ている。いくつか包んでもらって、その間にお店の方と話をすると、並んでいるものはすべてここで作っているのだと言う。自宅の玄関をお店にしたようなこじんまりとしたお店。大きな工房がある訳ではなく、台所のようなところで作っているのだろうか。そんな味がした。あの餅の触感は昔母親が家で搗いてくれた餅の触感と似ていた。そして母の餅も翌朝には固くなって、焼き餅にしていたのを覚えている。そういうことだろう。数日は変わらない味のモノに慣れていた自分を恥じる。

 今日、ちょうど出かける用事があったので、手土産にと伊勢重に寄った。13時過ぎだったけど、もう大福は5つしか残っていなかった。全部を包んでもらって、届けた。ちょっと足りなかったかもしれないが、その場ですべて平らげてくれた。フレッシュな大福にみんな喜んでくれたようだ。よかった。

伊勢重
渋谷区恵比寿1-32-7
大福 100円

MICHEAL BOYD2007.06.19 Tuesday



 ロサンゼルスの友人のお店Tortoiseで話をしていたとき、そこに体格の良い白人男性が現れ、友人が親しげに話しだした。どうも常連らしい。彼が帰った後に友人は、彼がマイケル・ボイドだと教えてくれた。マイケル・ボイドはモダンファーニチャーのコレクターとしてその名前は知っていた。その彼が近くに住んでいるようで、最近オスカー・二―マイヤーが設計したという家を購入したのだとか。それは行ってみたい! いつか一緒に連れてってくれると快く引き受けてくれた。そしてそれから2年ほど経ってしまったが、なかなか都合が付かず、残念ながらいまだに行けていなかった。

 先日、最新号のVOGUEがインド特集を組んでいたので、次回の買い付けの参考にと買って、読んでいた。雑誌も後半、インド特集は終わり、何気なくページをめくっていると、ミュージアムかと思うほど珍しい家具ばかりが並んだ部屋の写真に手が止まった。それはマイケル・ボイドの自邸だった。それはそれは圧巻。ジャン・プルーヴェ、ジョージ・ネルソン、ジオ・ポンティ、そしてドナルド・ジャッドなどなど世界の名品と言われる家具、オブジェが並び、そしてそれにアフリカの民芸品が添えられて、隅々まで心憎い。
 今度ロサンゼルスに行くときは必ず連れて行ってもらおうと、勝手に決めた。

 お店に彼のコレクションを集めた本があるのを思い出し、もう一度見直してみた。やっぱりミッドセンチュリーのデザインは美しい。

SITTING ON THE EDGE ¥9,240-

PAPIER LABO.2007.06.08 Friday



 社会人として初対面の方と名刺交換をするのはよくあること。しかしそんなとき挨拶そっちのけで早速いただいた名刺を親指と人差し指で擦ってみたり、縦から横からマジマジと観察してしまう自分は自称紙フェチ。社会人としてはあるまじき行為とはいえ、名刺はその人をよく映しているモノ。だからそれもある種の挨拶だと、勝手な言い訳をしてみたりする。

 実は僕の周りには意外と紙フェチ仲間たちが多い。(これも勝手な思い込み?囲い込み?)そしてその仲間たちが最近お店を始めた。千駄ヶ谷のPAPIER LABO.(パピエ・ラボ)は紙にまつわるモノを扱うお店。オリジナルのポストカードや便せん、ノートなど、自分に使うにも、人に贈るにも、今までありそうでなかった気の利いたアイテムが揃っていてあれもこれもと財布の紐が緩む。そしてそこではオリジナルの名刺も活版印刷で作ってくれる。紙にしみ込んだインク、圧を掛けて凹んだ文字、今は廃れつつある印刷方法とは言え、活版にしか出せないモノが光る。それは頬ずりしたくなるような質感だ。

 ちょうどSOURCEのショップカードも少なくなってきたので、活版印刷でショップカードを作ってみようかと検討中。

PAPIER LABO.
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 #104

ハサミ2007.06.03 Sunday



 広島から来ていた友人を連れて、京橋にあるポスタルコに行った。つい先日行ったばかりだったから、自分は案内役と決めつけていたけれども、扉をあけるとディスプレイが変わっていて、新しいアイテムも増えている。途端に案内そっちのけですっかり自分の買い物モードに。ちょうど探していたファイルケースがあったのでお買い上げ。そして前から気になっているハサミを見ていると、友人が「これセクシーですねぇ。」と一言。自分のモノの見方の中にはセクシーなんて表現はなかったので、最初はビックリしたが、その言葉の後に見直してみると、艶っぽい感じ、そのかたち、そして動かしたときのスムーズさ、確かにセクシーだ。欲しかったものを持ち帰る理由が出来たと思い、一緒に包んでもらうことに。
 ハサミをよく見てみると小さく「SOLINGEN - GERMANY」と記してある。これはきっとゾーリンゲンのことだろう。ドイツの刃物で有名な町だ。持ち帰って毎日お店でリボンを切る時に使っているが、さすがに気持良い切れ味である。そして「シャリ、カチッ」と音を鳴らしながら動くその様子は、自分がカリスマ美容師にでもなったかと錯覚させるように得意気にハサミを操られてくれる。同時にハサミを使いながらニヤニヤしないように注意が必要である。

Adlerのハサミ ¥5,880-
at Postalco

Picture2007.05.24 Thursday



 先日、福岡に行ってきました。空港からその足で、以前からずーと行きたいと思っていたお店、Picture(ピクチャー)に向かう。車の往来の激しい通りに面したその建物、しかしそこに一歩足を踏み入れるとまるで別世界のように落ち着いた佇まいを感じます。知人の働くお店ということもありましたが、挨拶もそこそこで店内が気になって仕方がありません。とりあえずお店を見させてもうことに。隅々まで綺麗に掃除された店内、等間隔に並べらた洋服たち、dosaやmattaなど僕が女性だったら絶対欲しいと思う抜群のセレクト、そして手に取るアイテムに対して声を掛けてくれる友人の言葉には深い知識を感じます。

 それは僕にとって、昔Everly(エバリー)で感じたのと同じ感動でした。

 名古屋にEverlyという洋服屋さんがあります。高校の頃、お年玉を握りしめて初売りに出かけたのはいい思い出です。(笑) それはいささか大袈裟ですが、当時、よく通ったインポートを中心にしたセレクトショップで、お店の方からはいろいろなことを教わりました。そのモノの素材のこと、歴史のこと、それが生まれたバックグランドの話、そんな話を聞けば聞くほど洋服に、そして何よりEverlyに夢中になっていくのを感じていました。今思うと、自分の価値観の一端を築いてもらったお店と言っても大袈裟ではないと思います。

  ふたつとも東京から通うには遠すぎますが、時々は訪れたい素敵な場所です。

Picture
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-1-11

Everly
〒460-0002 名古屋市中区丸の内3-18-9