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SIGMA MACRO2009.04.24 Friday



 カメラが欲しいと言う友人を連れて三宝カメラへ出かけた。彼女の目当てはデジタル一眼レフカメラである。と一言でいっても、いろんな選択肢があり、自分は頼りになるほど詳しいわけではない。親切な店員さんを見つけてあれこれ説明を受けている友人を横目に、なんだか自分の方が新しいレンズが欲しくなってしまった。その日は下見だったので、その場を後にしたが、沸々と湧き上がってくる物欲を抑えられない。最近自分の持っているマクロレンズにゴミのような斑点が目立つし、もう少しアップに撮れるレンズは無いだろうかと思うようなっているし、とにかく思い当たる理由を幾つか並べて翌週三宝カメラに行くことにした。店員さんに尋ねると、また親切に教えてもらい、実際にレンズをいろいろと試さえてもらうが、結局ジュエリーなどを撮るには自分の持っているシグマのレンズが最適であるということが分かった。それを聞いた途端、物欲は抑えられ、勝手にスッキリしてしまった。親切な対応に今度何か買うときにはココで!と心に決め、家路に着いた。数日後、シグマにレンズを送り、現在クリーニング中。戻ってきたら、レンズ以上に腕を磨こうと思っている。 そんな折、友人からついにカメラを手に入れたと連絡をもらった。カメラ仲間がひとり増えた。

SIGMA 50mm MACRO

Motherに大福2009.04.17 Friday



 友人がデザインするブランドの秋冬展示会があると言うので、午前中の時間を使って行くことにした。初めて誘ってもらったので手ぶらでは申し訳ない。若い彼女に何が良いか、かなり悩んだが、彼女の好みは置いておいて、自分好みで近所の団子屋の大福を持っていくことにした。山手通り沿いにあり、外見は食堂。入り口の脇にショーケースが置かれ、外から呼ぶと小さなガラス窓を開けてくれ、お団子が買えるという、ちょっと変わったシステムのお店である。そのときは午前中ということもあり、ガラス越しに開店準備をされている旦那を見つけ、半ば強引に開けてもらった。大福をと思ったが、ちょうど季節なのだろう、柏餅を見つけ、半々で包んでもらい、出かけた。会場である彼女のオフィスに着くと、朝から大いに賑わっていた。が、男は自分だけ。連絡もせずに来たせいもあり、彼女は外出中。いささか居場所の無さを感じたが、折角だしゆっくりと見させてもらった。柄に、刺繍に、ビーズに、女性目線でこだわった洋服たちは可愛らしいし、それ以上に楽しそうであった。着ることが出来ないものばかりだけど、その楽しさは大いに感じられたつもりである。だから多くの女性たちに支持されているのだろう。
 その日の夕方、律儀に電話をくれ、大福のお礼をもらった。大福も口にあったようで何よりだった。

Mother

大久保団子
東京都目黒区下目黒3丁目5−1

江戸屋の歯ブラシ2009.04.10 Friday



 休みを利用して中目黒を散歩した。水曜日にも関わらず多くの人が集まり、目黒川沿いはまるで縁日のような賑わいだった。川幅の狭くなったエリアを橋から見下ろすと迫り出した枝と、それらに付いた満開の桜の花たちで川はほとんど見えない。これだけの人が集まるのも肯ける訳だ。満開の桜も今日が曲がり角か、風が通ると木々から花びらが一斉に降ってくる。それはまるで桜のシャワー。花が散るのは寂しいものだけど、そんな儚い花だから返ってありがたみがあるものなのだろう。

 十分に桜を堪能した後、山手通りに程近い燕子花(kakitsubata)へ。特にコレが欲しいと言うわけではなかったので、久しぶりに訪れた店内をウロウロと楽しんだ。他では見たことの無いものが多くあるので、あれも、これも、と関心は尽きることが無い。その中でも入り口付近にあったブラシのコーナーが特に気になった。靴を磨くブラシ、毛玉を取るブラシ、孫の手ブラシ、白木の清潔感がとても印象的なその凛とした佇まいが美しいブラシたち、きっと日本の職人さんの丁寧な手仕事によるものなんだろう。いつか欲しいが、またの機会にしよう。そしてその上の棚からぶら下がった歯ブラシに目が留まり、一目惚れ。茶色い毛にプラスチックの柄が相反していて、それが気に入った。ちょうど今使っている歯ブラシがパァと花が開いたようになっていたのを思い出し、この機会にひとつ試してみようとレジに持っていった。毛は馬の毛だと教えてもらった。持ち帰って試してみると、馬の毛は想像以上に硬い。でも痛い訳ではなく、ガシガシ磨ける感じがちょうど良い。硬さは「ふつう」とあったので、今度は「やわらかい」も試してみたくなっている。「ふつう」が花開く頃、また中目黒に出かけよう。

江戸屋の歯ブラシ
燕子花(kakitsubata)

2009.03.26 Thursday



 毎日通る目黒川がザワザワし始めた。ここぞとばかりに先を急いだ早咲きの枝には薄ピンクの花が開き、2,3日前からは両岸に赤と白の提灯が列をなしている。それに近づくと「スナック○○」とか「とんかつ△△」なんて文字が見える。さんま祭りのときもそうだったが、この地域のイベントにかける結束力には脱帽である。いろんな意味で、今年も多くの人々を酔わせることだろう。

 そんな折に花屋の友達、いや、彼女にはもう少し格好良い言葉が似合うからここではフラワーアレンジャーと呼ばしてもらおう。フラワー・・・やっぱり長いから、、、花屋の友達がお店に来てくれた。手には英字新聞に包まれた大きなモノを持っている。挨拶もそこそこに目の前にその束をドンと置き、「仕事で余ったから、持ってきてん」ちょっとアヤフヤな関西弁が可愛い彼女が持ってきてくれたのは桜の枝束だった。ありがたい!1時間ほど世間話に花を咲かせて後、お店にあったガラスの花器に何本かの枝を活けてみた。素敵なアレンジは出来ていないと思うが、仮設花見会場となった。これで毎日楽しめそうだ。でも、残念なのは、ココには美味しいお酒も温かい食事もない。やっぱり来週あたり花見に行きたいものだ。

フラワーアレンジャー/フィオーレ・ソフィッタ
Fiore Soffitta

二度目のスキー2009.03.20 Friday



 休みの日、朝の5時にセットしたアラームが鳴り響く前に目を覚まし、5時45分には電車に乗っていた。待ち合わせの駅に着いた頃にやっと明るくなってきていた。いざ、友人の車に乗り込んで北上する。今年二度目のスキーに向かう。9時過ぎには目的の丸沼高原に到着する。焦る気持ちを抑えつつ準備をし、新調したスキー板を抱えて早速ゴンドラに乗り込む。その日は春らしい陽気、いつもの休みなら喜ぶところなのだが、今日は… すでに高い位置に移動した太陽が雪を解かしはじめていた。新しい板の滑り心地を試すように足裏の感覚に集中し、何本か滑り降りる。リフトに乗りながら隣に座る友人と「雪が重くて板が滑らないよ」、「あの斜面が気持良いよね」、「コレを降りたらあそこを滑ろう」そんな話を繰り返す。
 すっかりスキーにはまってしまった。

Kiehl's2009.03.05 Thursday



 雪が降ったかと思えば、翌日は空っ風の吹く、冬のニューヨークは寒く、乾ききっている。もちろんある程度は予想はしていたので日本から持ってきたはずのリップクリームを探すが、ない。。。まあ、いいかと思っていたが、さすがに数日もすると鼻のてっ辺から口にかけてのエリアが白く粉を吹き、なんとも可哀想な姿に変身していた。これはイケナイ。そんなときに立ち寄ったSOHOのBloomingdale'sでKiehl'sを発見。人から頼まれたのもあり、何度もお土産としては購入したことがあったが、自分で使うのは初めてである。使いやすそうなスチックタイプのモノをいただいた。良いとは聞いていたが、これは確かに良い!チュルチュルになる唇に病みつきとなった。救世主になったことは言うまでもない。その後日本に戻ってからもいつもポケットに忍ばせている。

 Keihl'sは昨年末に伊勢丹にオープンし、やっと日本でも手に入るようになったらしい。使い始めた自分にとってはグッドニュースである。

 Kiehl's

IL LUPONE2009.02.24 Tuesday



 ニセコでお世話になった友人を含め6人で食事をすることになった。聞きたいことが山ほどあった。何を食べようか、イタリアン、鍋、スペイン料理、いろんな候補を出してもらったが、どれも聞き覚えのない名前で結局自分には決めることが出来ない。半ば投げやり気味にお任せして、イタリアンに決まったと返事をもらった。それからしばらく忙しなく過ごしてしまったので、その日はイタリアンに合わせて腹準備をするだけで場所を確認したのはその夕方だった。ホームページで地図を見て、驚いた。あっ、知ってる。よく自転車で通る裏道にぽつりとあるあそこのことだ。夜に通ると賑わっているから気になっていたお店で、外見からイタリアンだろうとは思っていた。そんなことなら、最初の候補が出たときに一票を入れていたのにと思ったが、今知ったなんて口が裂けても言えない。最初にもらったメールにはしっかりホームページアドレスが入っていた。。。とにかく意気込んで向かった。
 
 店を入ると小さくアットホームな雰囲気で、奥にあるPIZZA用の石釜が目を引く。メニューに目を通すとまた似たような感覚が。どれも美味しそうで選べない。すべてお置かせてして、出てくるものをいただくことにした。温めたチーズにアスパラと生ハムの前菜、タコのマリネにトリッパの煮込み、石釜から出てきたばかりの熱々のPIZZA、手打ちだろうか、やや太目のパスタ、どれもしっかりした味付けの美味しい品々。特に水牛のモッツァレラで作ったシンプルなPIZZAは絶品だった。大人数だったので少しづついろんなモノがいただけるのも楽しい。ニセコの話もいろいろ聞いて、ワインも3本空いた。最後のデザートまでいただきご馳走様でした。

 後から聞いたが、なかなか予約の取れない人気店らしい。いつまでも任せっきりではいけない、とっておきのお店を探して今度はホスト役を買って出ようと思う。

IL LUPONE
東京都目黒区中目黒2-10-19

Retsina Wine2009.02.17 Tuesday



 ツーソンで食事に誘われた。一緒に行動していたマーガレットとロサンゼルスの師匠、そして自分。ニューヨークから来ていたレナとその友達4人。8人の中、日本人は自分ただひとり。完全にアウェイである。英語圏に足を踏み入れたら自分は大人の格好をした子供。大人たちが会話を交わす中で一生懸命聞き耳を立てるも、右耳から入った言葉は、わずかな単語だけを脳に記憶させ、その殆どが左耳へとスルーしていく。自分に問いかけてくれた言葉を何とか理解し、YESかNOの返事をするので精一杯。

 今宵はギリシャ料理屋、レッジーナ・ワインと飲もうと盛り上がる。初めて耳にする言葉だったが、郷に入っては郷に従え、迷わずYESと答え、いただくことにした。聞き取れた範囲によると、ギリシャの伝統的なワインで、アメリカではリーズナブルなワインとして親しまれているらしい。辛口の白ワインはアリゾナの乾いた空気に良く合うし、またアメリカらしくがぶ飲み出来しまうスッキリした味が食事とも相性がいい。この場では子供役のはずだったが、その割には飲みすぎてしまった。

Stone Stone Stones2009.02.13 Friday



Stone



Stone



Stone



Stone



 アリゾナ州・ツーソン、小さな町のコンベンションセンターを中心に大型の仮説テント、ホテルのロビー、モーテルの一部屋一部屋まで、この時期はスペースさえあれば、宝石、鉱物、化石、その他もろもろ、町中がジュエリー・アクセサリーで埋め尽くされる。世界中からディーラーが集まり、世界中からデザイナーも集まる。それはまるで祭りのようだった。

LA2009.02.10 Tuesday



 毎年1月末から2月頭にかけてNYではギフトショーが、そしてアリゾナ州・ツーソンではジェムショー(宝石展)があるのでこうしてアメリカに出かけることが恒例になってきている。今年はそのふたつのショースケジュールが少し離れていたので、途中ロサンゼルスに寄ることにした。珍しく慌ただしく過ごすことのないLAとなった。
 LA初日は第一日曜日、これに合わせてスケジュールを組んだと言っても言い過ぎではないほど楽しみなイベント、ロサンゼルスの北、パサディナでのフリーマーケットに出かけた。家具、古着、雑貨、なんかのパーツ?、とにかくいろいろあって、あっという間に4時間ほど歩きまわっていた。いくつか掘り出し物を見つけたので、またの機会に綴りたいと思っている。



 LAは25度を超える暑さ。NYから飛行機で6時間、気温差が40度近くもあるというは驚きである。その後足を伸ばしたサンタモニカビーチでは自転車に乗ったり、ビーチバレーをしたり、昼寝をしたり、みんな日曜日を楽しんでいる。LAはいつも開放的な気分を助長してくれる場所である。



 後日サンタモニカで暮すマーガレットに会いに。注文していたものを受け取り、新しいものを見せてもらい、今後の相談をする。自宅の2階が自分のアトリエになっていて、そこにある石や作りかけのモノなどを見ていると、「こんなのどう?」、「あんなのどう?」と話が弾む。



 ハリウッドでお店をしている友人を訪ねる。お店には見覚えのあるウッドボールが綺麗にディスプレイされていた。彼は去年の9月に日本に来ていて、そこで出会った僕の友人が鹿児島で作っているウッドボールを扱うようになったのだと前から聞いたが、実際目の当たりにすると、日本人として誇らしく感じるものである。



 他にも、アリス・パークと会ったり、久しぶりに再会した友達と食事をしたり、日本が恋しくなりラーメン屋に駆け込んだり、とゆっくりと過ごすことができた3日間。そしてその後は慌ただしいツーソンへ。
 しかしツーソンでのことを書き綴る前に帰国となった。