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colors of DUPATTA2009.09.06 Sunday



 Rose、Forest、Nut、Rock、Bay、Slate・・・mattaの色々。Forestって、若い芽を出し始めた7月頃だろうか?そしてどこかな?なんて想像力が膨らむ。モノも素晴らしいが、こんなところにもセンスを感じる。憎い。

 秋冬に向けてDUPATTAが入荷。

DUPATTA wool-silk
DUPATTA cotton-silk

Folding Card Case2009.08.31 Monday



 スイカを持つようになってどれくらい過ぎただろうか?すっかり手放せない道具になって久しい。しかし未だに戸惑うことがある。スイカも同様だが、ここ数年で財布の中身はお金に反比例するようにカードが場所を取る存在になった。そのおかげで巨漢体質になったそれはもうパンツの後ろポッケには収まらず、バックの中を転がっている。戸惑う理由はそこではなく、いざ太ったそいつをバックから取り出し、改札をすり抜けようとすると、3回に1回はゲートの警笛を鳴らしてしまうこと。スイカはあえて一番外側にセットしているに、どちらの側なのかを確認しないで突破しようとするから起きる事故のような自己責任な訳なのだが、とにかく世の中の流れを止めてしまった行為の瞬間に起きる不穏なムードと自分の不甲斐無さに心で土下座。
 
 そんな自分(日本)の事情をアリスに話したことから始まった新しいカードケース作り。そして約半年が過ぎ、完成の知らせとともにサンプルを受け取った。折れ曲がったものを開くと両側に2つのポケットがあり、ひとつはカードがタイトに収まるサイズに作られており、こちらに例のスイカを入れる。これはシックリきて、良い。落とす心配もなさそう。そしてもちろん普通にサブポケットとしての利用も可能。メインには自分の名刺、サブには頂いたもの、なんて使い方もありかと思う。さて、そのメインの方はというと「封筒みたいだ」と最初の感想を話したのを思い出す。舌のように長い革が折り込まれるようにセットされていて、そのおかげでカードを入れられるスペースがフレキシブルで広く確保でき、出し入れもしやすい。そして機能的な美しさがある。これなら初対面で緊張する場面でもスムーズで好印象の男を演じられそうである。また、機能とは異なるのであるが、縫われた糸をすべて外したら、折り曲げられた革はパタパタと開き、実は一枚の革で作られていることに気がつく。これは建築家ならでは(アリス=建築家)のミニマルな発想だと思うが、個人的に心がキュンとなる部分であるから、どうしても最後に付け加えておきたいポイント。心から拍手。

Folding Card Case

Lindberg Friberg2009.08.17 Monday



 古いものは出会いなわけで、ふたつのVASEが似たカタチをしているのも選んだわけではなく、偶然の出会い。左がLindberg、右がFriberg。20世紀中盤、スウェーデンのツートップとして活躍した二人が自分の手で作り上げた作品たち。ひとつは土臭い温もりと独特のテクスチャーが、もうひとつはシャープなフォルムに淡い色彩が、カタチが似ているおかげでその特徴がより鮮明に見えてくるのだろう。それらはどこか民藝とモダンを比較のように甲乙付け難い美しさが感じられる。裏にサインを隠さない程度に値段を貼り付けているので、ココからなくなってしまう日が遠くないかもしれない。折角こうして出会ったツートップのポートレイト、夏の記念にパシャ。

OUTLET2009.07.28 Tuesday



 インドから届くショールたちはそのほとんどの過程を手仕事で作られている。また機械を使っているとはいえ、近代化が進む現代からするとかなりローテクなモノで織られている。それが上質かというと、首を縦にすることができないのであるけれども、「ならでは」の良さを感じられるので、また違う意味で良品であると思っている。 しかし人は機械以上にミスが多いのも事実である。入ってきたショールを広げ、色ムラや織りムラを発見することもしばしば。さすがにこれは「ならでは」の良さと言えず、たとえ小さなミスだとしても同じ価格でお店に並べるには忍びない。そんな「ならでは」のショールたちを中心にアウトレットセールを開催します。

「OUTLET SALE」
2009/8/1(sat) - 8/9(sun)
SOURCE
渋谷区恵比寿3-3-6 滝澤ビル1F
※セール対象品はショールのみです。

Multi Key Holder2009.06.21 Sunday



 サブプライム問題、きっと今世紀前半の重要なキーワードになる言葉なのであろうが、個人的にはピンときていないかった。新型インフルエンザ同様、なんだか必要以上にメディアの中で騒がれている行き過ぎたドラマを見ているような、そんな気さえしていた。現にインフルエンザ騒動の最中にアメリカ出張に出かけたが、発症元にほど近いロサンゼルスではT-shirts・短パンの軽装でメキシコ人たちが陽気にタコスをパクついてた。しかし、サブプライム問題は違うようで、相当深刻な様子をヒシヒシと感じた。半年前には賑わっていたショッピング・ストリートには空き物件が目立ち、久しぶりに会う店主たちからもいい話を耳にする機会が少なかった。

 建築家として活動をするアリスはまさにその真っ只中でのサバイバルを余儀なくされているようすだった。実際、建築中にストップしてしまっている物件もあるらしい。。。でも、彼女は明るく「やっと時間が出来たわ」と言う。確かに半年前は設計の仕事と育児に追われ、彼女自身のプロダクトが止まっていた。これでやっと息子との時間、そして新しいプロダクトを考える時間が出来たというわけである。そんな思考の転換が出来ている彼女に明るい未来を感じられた。

 まずは、新しいキーホルダーが出来上がってきた。これからも楽しみにしたい。

Multi Key Holder / Alice Park

DUPATTA2009.05.18 Monday



 前回はクリスティーナから半ば略奪ぎみに譲ってもらったDUPATTAだったけど、今回はそのとき注文してきたモノたちが改めて入ってきた。

DUPATTA matta

ブルキナバスケット2009.04.18 Saturday



 久しぶりにお店に寄ってくれた友人が開口一番「なんか、変わった!」と言う。確かに前に来てくれたときから模様替えはしているだろうが、そんなに大きな変化はないはずであるし、モノの入れ替えはあっただろうが、見慣れたものも多いはずである。変わったことと言えば… きっとその前日に入ってきたブルキナバスケットを入り口脇にモリモトと積み上げたからだ。小さなモノが多いお店なだけに、バスケットのような大きなモノが入ってくるとお店が賑やかに感じられるのかも知れない。
 バスケットの前回の入荷を調べてみたら、去年の夏にさかのぼっていた。個人的には春・夏の訪れを感じられるモノのようでもある。今回は定番のブルキナバスケットに加え、平たいトレイのようなかごも入れてみた。

 ブルキナバスケット ¥2,100-から¥4,095-
 フラニ平かご ¥2,675-

Shawls for Spring2009.04.13 Monday



 今日は少しだけ早い時間に家を出れたので遠回りしてお店に向うことにした。余裕があったおかげで、いつもなら左右の安全を確認して通り過ぎてしまうような小さな信号で止まり、ふと隣を見たら某有名な女優さんが。 お昼過ぎ、マーガレットに修理のために荷物を送ろうと思っていたが、時間だけが過ぎ、結局明日に延期することにした。そんな矢先、ひとりのお客さんが壊れてしまったと修理が必要なブレスレットを持ってきてくれた。 なんだか、今日はツキがある。

 春の暖かさが感じられるようになって、いささか遅いお知らせになってしまったと後悔を感じつつも、少し前に入ってきていた薄手のショールたちをWEBにアップした。これにもツキがあるといいのだが。。。

Shawls for Spring

matta2009.03.08 Sunday



 「Ohh, You are Shinji!」
 ニューヨークのギフトショーを訪れ、mattaのブースを物色しているときに声を掛けられた。目の前の女性がなんで自分の名前を呼ぶんだろうか?一瞬キョトンとしてしまったが、確かに自分は大きな名札を首からぶら下げていた。そしてその彼女も名札をぶら下げている。そこには[ matta Cristina ]と。
 「Ohh, You are Cristina!!!」
 ちょうどその場に居合わせたデザイナーのクリスティーナだった。LenaやMelissaなど共通の友人がいて、お互いにお互いのことを知ってはいたけれども、インドに行ったときに入れ違いになり、ニューヨークでは慌しい毎日のせいもあり、今まで会うことが出来なかったクリスティーナである。スラリとした細身の彼女はインドであろう染の効いたワンピースにベストを羽織り、足元は味の入ったロングブーツ、ネックレスや指輪はインドのモノを身につけていた。なんとも個性的である。話を聞くと2児の母でもあり、「仕事と家庭の両立は大変よ。」と楽しそう話す笑顔が素敵な女性であった。偶然とは言え、やっと会えたねと対面を喜んだ。

 その場で彼女から新しいモノなどの説明を受け、いくつか注文を置いてきた。でもそれらが入ってくるのは春真っ盛りの頃になるということだったので、とりあえず在庫にあるものをわけて欲しいと少々強引なお願いをし、後日SOHOにあるお店を訪ねボンボンの付いたショールDUPATTAを幾つか持ち帰ってきた。

 その2週間後、日本に来ていた彼女に再会した。ニューヨークでの対面のおかげで急に彼女との距離が短くなった。「時差ボケよ。」とつらそうに天を仰いでいたが、「戻ったら数日で今度はインドに行って生産よ。」と2児のかあちゃんは強いのである。今度はどこで会えるだろうか?それも楽しみだ。

DUPATTA by matta

PALSHUS2009.01.20 Tuesday



 焼き物、焼き鳥のことではなく、もちろんここでは陶器のことであるが、まあどちらにしても旨いや美しいなどの個人的な判断は出来るものの、その技術や労力などに関してはほとんど無知な自分である。そんな自分がここで書き綴ることが正しいかどうかは棚に上げるとして、PALSHUSの陶器は美しい。

 すっきりとした輪郭、その輪郭の縁取りから顔を出した白い土、木・石・土など自然を想わせる釉薬の色彩、そしてそのグラデーション。まるで計算されたのか、と思うのだが、人が轆轤を回した形であり、窯の火が作り出した色であると思うと奇跡に近い感覚を覚える。そう言えは、陶芸をしている友人が「美しい釉薬を作るのはまるで科学者のようなこと(調合など)をしなくてはいけない」と言っていたのを思い出した。やはり奥深い世界なのだ、それだけは理解しているつもりである。だって、それに惹かれるのだから。

PALSHUS
Denmark 1950's
左 Tall Vase ¥42,000-
中 Brown Plate ¥10,500-
右 Green Plate ¥26,250-