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山の道具
2011.04.27 Wednesday
久しぶりに
ミックのお店
に行った。雪を背にしていないミックの姿さえ久しぶりだったかもしれない。春のスキーは自粛モードゆえ、勝手に今年のシーズンは終わりかとほぼ決め込んでいたけれども、ミックはまだ半ばのようで、帰り際「明日行けたら、どう?」なんていきなりのお誘い。幸か不幸かぽっかり空いた休日の予定、断る理由なんて見当たらない。二つ返事で「行くなら、是非一緒にお願いします。」と帰りの挨拶をしてお店を後にした。もう春の雪、鼻息荒らして滑った冬とは違い、シャバシャバの雪の上を撫でるように滑り、景色の綺麗な場所を見つけて食事やお茶を楽しんだり、なんてのが春スキーの醍醐味だ。そうだ、そんなためにストーブ(ガスバーナー)やお鍋を手に入れていなかったんだったと、スキー熱の復活と同時に思い出し、その足で原宿・石井スポーツへ。バーナー(驚くほど小さい)、燃料(なかなかいいお値段)、チタンのお鍋(驚くほど軽い)、少しでも荷物を減らしたい山での移動のために作られたそれらの道具にイチイチ驚きつつ、念願かなって、これで山の中でも暖かい食事が取れる必要最低限が揃った。そして、明日の食料用にと別のコーナーを覗くと、まるでNASAか?!と僕には見えてくる未来的な食料が並ぶ。そんな中に見慣れない
CUP NOODLE
が。初めはこれも宇宙食か?と思ったが、以前カップレスのエコなカップヌードルが発売されたのが話題になったのを思い出し、きっとそれがコレだと。こんなところでお目にかかるとは、そしてそれが測ったかのようにさっき買い物かごに入れた鍋の口にピタッと入る。(出前一丁やチキンラーメン系では大きすぎ)明日のランチが決まり、合わせてレジへ。それにしてもカップレス、残念ながら、一般生活にはあまり普及しなかったのか、僕の生活圏では見たことがなかった。エコだし、電子レンジにも対応だし…、それ以上に面倒なのか… もう少し考える必要があるなぁとこんなときだからこそ思う。さて、スキーは残念ながらその晩に中止に。スキーシーズンとカップレスヌードルの味見はもう少し先まで延びた。
春スキー
Trunk Show at raum
2011.04.18 Monday
ゴールデンウィークに盛岡・raumさんにてトランクショーを開催します。
ついさっきのJR東日本の発表によると、25日には新幹線が仙台まで開通するという。その先はバスに揺られて、盛岡まで。僕も29日、30日とraumさんにて皆様のお越しをお待ちしております!
TRUNK SHOW
SOURCE at raum
2011/4/29(fri) - 5/8(sun)
raum(ラウム)
〒020-0147 岩手県盛岡市大館町19-6
TEL 019-681-2678
http://blog.livedoor.jp/raum1101/
Flowers
2011.04.17 Sunday
有名写真家たちの多くが「Flowers」と題した写真集を出しているのはとても自然なことなんだ。もちろんそんな人々に肩を並べたなんて思ったつもりではないけれど、やっぱり綺麗な花々を前にすると写欲が沸く。ガラでもないのは分かっているつもりだけど、チューリップ(?)が綺麗なのが悪い、なんて。(@恵比寿ガーデンプレイス) もう少ししたら、花粉症も治まるかなぁ、これは春、そして夏の陽気以上に待ち遠しい。きっと僕だけでないはず。
Jugs and Pitchers
2011.04.09 Saturday
ジャグやピッチャーの類に対して、ときに「ズルイ」と思うことがある。簡素だったはずの器に、取っ手が付いて急に愛らしく映ったり、注ぎ口が付いてまるで口が出来たみたいでなんだか生き物みたいだと想像力を膨らましたり、また取っ手に籐などの異素材が巻かれようものならヒューヒューである(古くてスミマセン)。つまり、それだけ物欲をかき立てるモノであるから、ズルイという意味である。ただし問題は、コレクターでもない限りグラスやプレートに比べ一家に数個あれば足りてしまうため、手に入れる(そう思う)機会が少ないということ。それに漏れず我家の食器棚にもやはりそれらは少ない。 昨晩、伊藤さんが作ったピッチャーの中にも籐巻きのヒューヒューな1点を見つけた。しかしすでにSOLD OUT…。ズルイ。
Rie Ito
Ceramic Works
Jugs and Pitchers
4/8-4/17 @ Playmountain
Peter Ivy
2011.03.26 Saturday
Peter Ivyのグラスを初めて目にしたのは確か5年ほど前、恵比寿のタミゼでだった。ショーケースの中に入っていたのは、ひび割れたガラス作品と、その隣に底面が極端に盛り上がったやや低めのタンブラー。どちらも歪な形に、細かな気泡が混じりあった非常に薄いガラスで作られ、それらは持ち上げるのさえも細心の注意が必要そうな、少し間違えたら音も無く壊れて消えてしまいそうな、はかなさが印象的だった。特に気に入ったのはそのタンブラー。どう使おうとか、何を入れようとか、そんなことではなく、とにかく欲しい、純粋にそう思った。しかし、ケースの中には「Not for Sale」と。。。 それからPeter Ivyのタンブラーは自分の中にある欲しいものリストに入った。欲しいものリストというのは、常に懸命に探しているもののリストというわけではなく、いつか欲しい、出会ったら購入しようというリストなので、気長に構えている類のものである。その後、ばったりPeter Ivyの作品を扱うお店に出くわしたり、彼の作品展の話を耳にしたりはしたけれども、一度もタンブラーには出会っていなかった。それが、先日ふらりと立ち寄ったタミゼで細身のタンブラーと出会った。今回は値札が付いている。幸い、ポケットの中には買えるだけの現金を持ち合わせていたので、その場で2つ選び、やっと念願が叶った。
値札にはビアグラスと表記されていたし、これは飾る(見る)ものではないと思う。早速、家でビールを入れると350mlがピッタリ収まった。重くなったグラスを手にするのはさらに緊張感が走るも、持ち上げれば意外にしっかりと手に馴染むことに気付く。また手には気泡の凹凸が伝わり、口に近づけると気泡の様子がよく感じられて良い。使って楽しい器かと思う。彼の作ったものを手にして思ったのが、はかなさと同時にそのギリギリのカタチで存在してる力強さのようなものがあると感じられたこと。それがPeter Ivyの魅力なのかもしれない。。楽しみながら、噛み締めたいと思っているので、酔って割らないように気をつけたい。
Peter Ivy Tumbler ¥4,500-
antiques tamise
Lykke Li Live on KCRW
2011.03.24 Thursday
KCRWでLykke Liのライブが放送されていたことを知った。モニターの中で歌う彼女、そしてバンドのセッションを見ていると、複雑に絡み合って作られているであろうと想像していたサウンドが、シンプルな道具と豊かで独特な発想によって生み出されていることに気付く。そうそう、僕もそういうモノを探しているんだと、扱っているモノ(コト)は違えど共感を覚えた。シンプルであること、だたし発想が豊か、もしくは新しいこと、今の時代にはこうして新しい物事が生み出されていくと思うなぁ。
Lykke Li Live on KCRW
明治神宮
2011.03.21 Monday
いつもと変わらぬ明治神宮境内、結婚式の参進に凛として、ホッとする。
出来ること
2011.03.14 Monday
幸いにも家族を含めSOURCE一同、店舗にも被害はありませんでした。
地震によって被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い被災地の復興を願っております。
なにが出来るのか分からず、出来ることからと思い、郵便局で募金をしました。
小さな力の積み重ねが、大きな力になると信じています。
なるべく早く平常を取り戻すために、最低限の電力で営業を行っていましたが、今夜から停電が始まると聞きましたので、今日は早めにお店を閉めさせていただきます。
明日からの営業は不規則になることが考えられますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
SOURCE 杉山慎治
Access to TooLs
2011.03.03 Thursday
北海道大物産展も良いし、大九州展なんかも楽しい。
ご当地物産展のように満腹にはならないけど、違った意味で満たされた、新しい物産展のカタチだなぁ。
Access to TooLs [暮しの道具展]
3/2-3/7@伊勢丹新宿
包む
2011.02.20 Sunday
テレビで観たのだが、日本人ほど器用にラッピングする国民はそういないらしい。またそれが外国人にとって丁寧な日本人、神秘的な国に映るらしい。素晴らしい展覧会を訪れた後だったから、より一層誇らしい気分になった。古き良きものはしっかり受け継いでいきたい。
包む - 日本の伝統パッケージ展
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