Jewelry from Jaipur2006.12.03 Sunday



 世界のダイヤモンドの55%はインドを通過すると言われるほど、宝石王国のインド。その中でもジャイプールはいちにを争う宝石の町。首都デリーから南西へ約260キロ、乾いた大地にピンクに統一された建物がひしめき合い、別名ピンクシティとも呼ばれています。
 世界各国からバイヤー、デザイナーが集まり、旧市街の宝石問屋通りを中心に活気に満ち溢れています。インドで活動するジュエリーデザイナー中でも最も有名なひとり、マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック(Marie-Helene de Taillac)もここジャイプールをインドでの拠点としています。

 このリングもジャイプールで見つけたもの。ひとつひとつ異なった形の平らな半貴石。その自然な形を生かし18金でぐるりと周囲を囲ったデザインはシンプルながら、石本来の持つ透明感や存在感を引き立てているデザインだと思います。

Flat Stone Ring ¥89,250-

Indian Jewelries2006.11.27 Monday



 デニム、ニット、シャツにサンダル、そんなカジュアルな装いが街に溢れているのにそれに似合うジュエリーがないのでは?そう思って、自分の好み(ボクはする訳ではないけど…)のものを探していたら、それがインドにありそうだ。そう感じるようになり、今回右も左も分からないけど、とりあえず行ってみようと決心したのでした。

 そしたらやっぱりありました!
キラキラするだけではなく、さりげない輝きを放った今までに見たことのないカットの石、卓越した職人たちの手仕事と22金の力強いとも感じされる深いゴールドのコンビネーション。
 早速ホームページにもアップしましたので、是非ご覧下さい。「NEW」ってなっているのがそれです。

 ちなみに上の写真は歪な五角形にカットされた石(こんな石、初めて見ました!)にインドのアンティークジュエリーでよく見られるゴールドをぐるりと回しセットした(フクリン留め)イヤリングです。

Single Stone Earrings ¥36,750-

Knitted2006.11.04 Saturday



 今年も秋のデザインイベントの季節がやってきました。(うっ、すぐに終ってしまいますが…)年々大きくなってきて、青山、渋谷界隈は盛り上がっているようす。
 ボクも定休日を利用してパトロールしてきました。中でも面白かったのが、中目黒の燕子花(カキツバタ)別館で開催中のクリスティン・メンデルツマの展示。彼女は毛糸で編まれたセーターやマフラー、そしてラグなどを作っています。そしてそのひとつひとつにその原料となった羊の写真の入ったパスポート(IDカード)が付けられています。つまり「このセーターは、この写真の羊1頭から取れた毛で編んだものです。」ということを示している訳なのです。そのチャーミングな発想と、モノ作りに対する深い愛情。自分が使っているものが何から出来ているのか?どんなプロセスで作られているのか?それらを知って使うことがどれだけ楽しいことか、そしてそれをどれだけ大切に使うことだろうか?そう考えたら、彼女のやっている活動にはデザインとは別次元の本質的な素晴らしさを感じます。

 スカンジナビア半島の北部にランプランドと呼ばれるエリアで住む民族にサーメ(サミ)族がいます。彼らは古くからトナカイの皮を使い、その角をボタンに、腱を糸に、そしてワイヤー状のピューター(錫の合金)を編み込んでブレスレットを作っています。もちろん全ての工程を手作業で行い、それは自分たちの飼ったトナカイへの感謝の気持ち込めて、編みこまれた、メンデルツマ同様忘れていけない大切にしなくてはいけないものを思い出させてくれるそんなモノなような気がします。

Lapland Bracelet (S) ¥9,450-
Lapland Bracelet (L) ¥12,600-

燕子花別館での展示会、「BLACK SHEEP」はクラウディ・ヨンゲストラのフェルト作品と共に12/3まで開催中です。
燕子花
目黒区青葉台2−16−7
www.kakitsubataweb.com