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New Wish Charms2008.05.16 Friday



 少し前のことになるが、北海道から知人が訪ねて来てくれた。2,3か月前だったと記憶している。彼は訪れてくれる度に気を使って手土産を持参してくれるのだが、そのときは今では幻のと付けたくなる「白い恋人」だった。どうも、その頃から北海道では数量限定で発売を再開されていたらしい。白い恋人に対して特記するほど大好物と言う訳ではないのであるが、このときばかりは2,3割増しでありがたく、そして美味しく感じてしまう。味覚とは五感で味わうものであるということだろう。
 
 早速お茶を入れ、いただいた白い恋人をお茶菓子にお互いの近況報告をしあう。立場も近い仲なので彼の話に真剣に耳を傾ける。そんな最中、眼は(もしかしたら気も)手首に巻かれたWish Charmに行っていた。確かFeatherを着けてくれていたような、、、ここの記憶が曖昧だ。。。 Wish CharmはSOURCEで扱う数少ない男性でも使っていただけるモノである。ボクもその昔着けていたことがある。ただ、どちらかと言えば女性的なモノであるかと思っている。お店ではもう少し男性にも楽しんでもらえるようなモノを多く扱っていきたい、オープン当初からずっと思い続けていることなのだが、思いの外、それに見合うモノに出会えていないのが現状。そんなことが思い出され、前回の注文の際にWish Charmの新しいチャームの中からシンプルな丸いチャームを頼んでみた。そしてそれが最近入荷してきた。これなら、より男性にも楽しんでもらえるだろうか?

Wish Charm ¥5,775- から

Semi-Precious Stone Necklace2008.05.01 Thursday



 3月にインドに行った時に会う予定だったLenaとはニアミスで会えず。その後連絡を取り合って、「こんなのあったら良いと思うけど、できる?」、「ここはこう変えられないかな?できない?」なんてコミュニケーションを何度か繰り返し、その成果が届いた。

 定番的に扱ってきている天然石のブレスレットは今回レナが新しく見つけた石の中から幾つかセレクトさえてもらって、さらに以前から石と石の間に結び目があるのが気に入っていたので、すべてそうしてもらって、さらにさらに日本向けに1cm長さを短くしてもらって、などなど小さなリクエストを聞いてもらった。
 そしてそのブレスレットを長くしてもらい、ネックレスを作ってもらえないだろうか提案。これはレナにとっても初めてだったようで、乗る気満々。快く引き受けてくれ、天然石のタイプ、ケシパールを使ったモノなどを試験的に作ってもらった。

 完成したとの知らせのときに「いい出来よ。」と、レナからのメッセージ通り、いい出来になったと満足している。
 
New Arrival
Semi-Precious Stone Necklace
Large Moonstone Necklace
Keshi Pearl Necklace

Antique Charms2008.04.21 Monday



 海外へ買い付けに行っては打ち合わせ前の時間を使いフリーマーケットへ。お店のディスプレイになりそうな道具や、何に使ったものか?得体の知れないモノでも「これ使える!」なんてモノを物色する。どんなにタイトなスケジュールだろうが、これは楽しくて止められない。ライフワークのようなものだと理解している。
 古いモノと新しいモノ、そして国境を超え文化もミックスしてみる。これ、お店をしている自分としては楽しみのひとつである。

 インドのアンティークディーラから譲ってもらったアンティークのチャームたち、たぶんインドの古いモノだと思う。ゴールドの色が抜けたもの、凸凹になってしまったもの。みんなそれぞれ独特の個性を感じる。お持ちのネックレスにぶら下げたてみたり、もちろん他にアレンジできるんだったら、なお楽しそうである。
 楽しい物事は共有したい。

Antique Charms ¥9,450-から

Wood Rings2008.04.17 Thursday



 MOMAと言えばニューヨーク近代美術館。しかしサンフランシスコにもMOMAがあり、SFMOMAとして知られている。買い付けの旅で毎度必ず寄る場所であり、もう何度も訪れている。ただしニュージアム内部に入った記憶はない。いつも目当てはミュージアムショップなのである。そこでは今まで何度も面白いモノに出会っていて、実際にそこで知ったのをきっかけにお店で取り扱うことになったモノも少なくない。けれども、知っただけで、未だにデザイナーやメーカーに出会えていないものもそれ以上に多い。
 確か5,6年ほど前に出会った木のリングたち。シンプルなフォルムながら、木という素材、そしてその存在感のある姿に一目惚れだった。ベルギーで作っているモノだと、親切なお店の方に教えてもらったけれども、その後は何の情報にもたどりつけないまま時間だけが過ぎていた。それが先日、日本国内の大きな展示会に行った時、ヨーロッパからいろいろなものを輸入しているメーカーのブースの片隅に見覚えのあるリングを発見。きっと2度見をして、目を点にしていただろう。そんな自分が想像できる。
 やっと出会ったリングたち。何年越しかでやっとお店に並んだ。扱い始めた今でもベルギーのものだってだけことしか分からない。1点1点微妙に大きかったり、小さかったり、別にデザイナーはいないのだろうか? まあ、そんなの関係なくやっぱり美しいと思う。

Wood Ring ¥5,250-

Fancy Rosecut Diamond2008.04.12 Saturday



 いい季節というのは瞬く間に過ぎ去っていくような気がする。僕の花粉症が落ち着くのと反比例するかのように気温はグングン鰻登り。気がつけば4月ももうすぐ折り返し。

 4月の誕生石はダイヤモンド。と言うことで、紹介できていなかったダイヤモンドのネックレスをこちらでご紹介。Oval(楕円)やPear Shape(梨型)などファンシーカットと呼ばれるユニークなカタチのダイヤモンド。なかなか同じカタチ、同じサイズのモノがなく、1点1点手作業で丁寧にセットされ、ネックレスになっていく。「ああだ、こうだ」と職人さんと打ち合わせを繰り返し、満足の出来となった。1点1点違うから、名前を付けたくなるほどだが、まずは男か女か??? 結局長い名前に、ヨコ、タテとシンプルな感じになった。これにはちょっと満足できていいなが、追々考えるとして、とりあえず分かりやすくしたつもり。

Faucy Rosecut Diamonds
Oval Rosecut Brown Diamond Necklace(タテ)
Oval Rosecut Brown Diamond Necklace(ヨコ)
Pear Shape Rosecut Brown Diamond Necklace

Tej2008.03.23 Sunday



 AM8:30。バスに乗るために宿を出る。デリーからジャイプールに向けてバスでの移動である。10年前だったらバックパックを背負い、ガンジスを目指し、乗合バスでインドを満喫なんて旅も良いが、さすがに仕事では無理である。今回は日本で言うなればハトバスのような趣きの通称「VOLVO」(Volvoのバス)で5時間の旅。
 その移動の約1ヶ月前、アリゾナ州ツーソンで再会したTej(タジ)。彼に会うのは3度目だった。お父さんも、お爺さんも、代々続くインド人宝飾商で、現在彼はサンフランシスコを拠点にインドを行き来しながら自分のデザインしたものをインドで製作している。その製作をしているのがジャイプールである。だから今回の滞在で是非アトリエに訪れたいと思って事前にTejと連絡を取り合ったが、生憎自分がインドにいる間、彼はアメリカにいるようで、あえなく断念。
 ジャイプールは石の町として知られている。世界中に出回る石の多くがジャイプールで研磨されたものらしい。Tejの家族も石の研磨に携わっている。多くのデザイナーが既製の石を探し、そこに自分のデザインを入れていくのに比べ、Tejのデザインは石の研磨から始まる。ありそうで無いシンプルながらユニークな形に石をカットし、それらをインドならではのハンドメイドの技術でセットする。またアメリカでの生活が長いからだろう、彼のデザインはどっぷりインドって感じではなく、ミニマルに仕上げているところが個人的には好みである。
 ジャイプールの街を探してみても、残念ながらユニークで素敵な石に出会うことはなかった。次回は必ずTejのいる時にインドに来たいと思う。でも次に彼に会えるのはアメリカだろう。

Oblong Stone Necklace ¥29,400-
designed by Tej Kothari

Gold Chain2008.03.03 Monday


 
 たかがチェーン、されどチェーン。何かを繋ぐためのモノなのかもしれないけれど、それだけでも十分素敵なモノがあったら良いのに。そんなことを考えながら探した、ツーソンでの戦利品。
 自分らしくアレンジを利かせて、楽しみたい。そんなネックレスかな?!
 
Indian Chain Necklace
写真左から
Circle Chain Long Necklace
Oval Chain Necklace
Large Oval Chain Necklace

Pave Ring2008.02.18 Monday



 年に1度のお祭り。アリゾナ州・ツーソンに世界中から宝石商たちが大集合。市内のコンベンションセンターを中心に体育館、巨大な仮説テント、ホテルのロビー、モーテルの部屋部屋、そして溢れたモノは屋外へ。1月から2月にかけてのこの時期、ツーソンは街をあげてGems Show(展示会)が開催されている。街中がそんな状況な訳で、世界的に見ても最大級の規模である。そんな大海原でのハンティング。名も聞いたことのないレアな石、警備員に守られた親指の爪ほどのダイヤモンド、自分の背丈以上の原石、化石などなど、会場の規模だけでなく、その守備範囲も広く目移りしながら足を止め、ショーケースにかじり付く。そんなことを繰り返し、限られた時間の中であちらへ、こちらへ。

 そんな中で見つけたリング。豆を想わせるプクプクとしたフォルムがチャーミングで、それぞれの膨らみにダイヤモンドがあしらわれたリング。それをインドから来ていた宝石商人から譲ってもらう。アメリカに来ても、やっぱりインドが気になるらしい。

Gold Ring with 10 Pave Diamonds

1点モノ2008.01.28 Monday



 前にも書いたのを記憶しているが、僕は古着屋さんに足しげく通っている。原宿のトンチャン通り、自分のお気に入りの古着屋をパトロールしながら、学生たちに混じって中古レコードでも探すような手つきで、1点1点手際よくめぼしいモノを物色するのが、休日にひとつの楽しみでもあるのだ。特にLevi'sのデニム(501)やLeeのコーディロイパンツはどう考えても自分のワードローブに似たようなものがあると分かっていても、自分のサイズや自分の好みの風合いのものを見つけては連れて帰ってしまうのである。 たまに学生の時代の友人に会うと、「まだそれ穿いているの!」とパンツを指差され指摘されることがある。さすがに10年前のものを穿いているのではない。けれでも確かに似たようなものを穿いてのは認める。しかし自分の趣味など早々変わるものではない、さらに言えば、たまに会う友人たちから見れば同じように見えるパンツでも、自分の中ではサイズ感、擦れ具合、丈の長さなど、その時々で微妙ではあるだろうが個人的な趣味の変化が現れていると思っているし、そんな分かりにくい部分こそが自分の中での大きなこだわりだと思っている。S,M,Lではなく、袖が長いモノ、丈の短いモノ、たまには補修したりしているモノも、すべてが違っていて、そんな中から自分に合った1点を探すこと、それが古着選びの醍醐味であり、楽しさだと思っている。だからやめられない。

 SOURCEに買い付けて見つけたインドのリングが入ってきた。ガーネットと言うと、ワイン色が頭に浮かぶが、エメラルドのような深い緑色が印象的なグリーンガーネットリング。何角形?とは表現できない、自然の形を活かしカットされたローズカットのブラウンダイヤモンドリング。それぞれ1点ずつしかないけれど、気に入って、サイズの合う方がいらっしゃれば、連れて帰ってもらいたいと思う。

Green Garnet Ring(10号) ¥57,750-
Fancy Rosecut Brown Diamond Ring(7号) ¥42,000-

Triangle Rosecut Diamond Earrings2008.01.21 Monday



 いろんな形が混じったダイヤモンドが入った袋を見せてもらい、それをバサッと白い紙の上に広げる。形もそうだが、色もバラバラである。白く眩しい光を放つモノ、ブラウンでもその独特の味を感じる光に魅せらせるモノ、どれも愛らしく、なんだかドキドキしてしまう。落ち着くまでにはちょっと時間が必要である。時間をあけて、虫眼鏡でじっくり観察しながら、良さげなものを除けていく。ネックレスには大小楕円形の石、指輪にしたら面白そうな四角い石、良いかと思ったら端が欠けてしまっている残念な石、、、次第に自分の山が大きくなっていく。その中に茶色い三角形の石を発見、しかも同じ三角で似たような色、サイズのモノを見つける。三角がふたつ、これはラッキー、迷わずいつかピアスにとキープ。
 そんなことで見つけた三角形のローズカット・ブラウンダイヤモンド。同じかたちの石はほかにない訳で、1から石に合わせて手で仕上げなくはいけない。22金で三角形の台を作り、そこに石を入れ、1ヶ所1ヶ所石に傷をつけないように気をつけながら固定していく。それをワイヤーを曲げて作ったパーツにぶら下げる。。。その場にいた訳ではないので勝手な想像に過ぎないけれど、出来あがったピアスを見ればそんな苦労の色が感じられる。職人さんにとっては骨の折れる作業だろうが、それを完成させ持ってきてくれた職人さんには自信に満ちた笑顔があった。きっと楽しんでくれたのだろう。おかげで素敵なものが出来上がったと思っている。

Triangle Rosecut Diamond Hanging Earrings