Stone Bowl2010.09.27 Monday



「THE WORLD'S NUMBER ONE FINE JEWELLERY EVENT」と銘打って開催されている香港の展示会。その大きさゆえ発見もあるけど、きっと見落としもある。一昨年見つけた石のボールだったが、去年は見つけることが出来ず、、、そして今年再会。2年ぶりの再会にもやっぱり良いなと思えたのが嬉しいかったこと。毎年同じ場所に行っていても、そのときによって目に留まるもの、留まらないものがあるのは面白い事実だなぁと思う。

Stone Bowl
Large ¥4,725-
Small ¥3,990-

カンザシ2010.08.16 Monday



カンザシを見ながら、昔、昔、若かりし頃はロン毛時代もあったなぁと振り返ったが、もちろん僕がアップにしたって似合うわけがない。。。同時に、先日テレビを見ていて、「浴衣を着た女性のどこに惹かれるか?」なんてことがテーマになっていたことを思い出した。その結果、1位はうなじ。男は浴衣女性のうなじに惹かれるのだ。確かに、それは女性らしい美しさのひとつだと、同感。 こちらのカンザシ、できない僕が判断するのもおこがましく、さらに言えば、どう使うものなのかさえもアヤフヤな状態だから、使い易いものなのかさえ不明だけど、浴衣女性を引き立ててくれるモノだと、男目線では確信(期待)している。

Horn Hairpin ¥2,520-

Ivory2010.07.06 Tuesday



dieciでのTrunk Showが先週からスタート。初日から大雨に見舞われたにも関わらず、来ていただいた方々との出会いに感謝。そして、あっと言う間に後半戦突入。これからの出会いにも期待をしたいと。

出会いと言えば、以前から行きたいと思っていた大阪の友人のオフィスに訪れられたこと。その日、dieciの田丸さん、堀さんも用事があるということで一緒に連れて行ってもらうことになった。そして、そこで見つけた大小様々の山を思わせる白い塊群。西オーストラリアのどこかで雨風で作られたこんな幻想的な場所があったような、スターウォーズだったか他の惑星にも似たような景色を見たことがあるような、とにかく美しい場所を思い起こさせるそんな小空間にハッとさせられた。けど、肝心のそれが何なのか分からず、、、なんども持ち上げてジロジロを眺めている姿を見かねた友人が「それは象牙です」と声を掛けてくれた。まさか!こういう瞬間、僕は「欲しい!」って思うんだと再認識したのだった。

Ivorys

Buffalo Horn2010.04.06 Tuesday



 磨くだけで滑らかで美しい艶が生まれ、程よい硬さがあるものの加工しやすく、熱を加えると少しの整形が可能。褐色と黒のマダラ模様には美しさだけでなく、唯一無二であるからこそ感じられる特別感がある。さらに、安価な材料でもある。これほど素晴らしい素材はあまりないと思う、水牛の角。

Baffalo Horn Hairpin ¥3,200-
Baffalo Horn Bracelet ¥2,940-

Quartz Dishes2010.03.21 Sunday



 「SIGN」の面々がお店に寄ってくれた。久しぶりに会った友人と世間話の最中、別の友人が先月ツーソンで見つけてきた水晶の器を手に取り、横から、下から、舐めるように見ていた。話も途中だったので、話し続けていたけれども、頭の中では「裏を見てもサインは彫ってないけど、いい感じでしょ。そうそう、雰囲気似てるでしょ、Alexandre Nollみたいじゃない?」と独り言。その後、確認したわけではないので、あくまで想像だけど、デザインやアートに高い美意識を持っている彼らにそう見てもらえると、こっちとしても自信が付くってもの。そんな後押しを感じつつ、自信を持って、美しい器かと思う!

Quartz Dishes ¥9,450-から

DUPATTA2010.01.24 Sunday



 mattaから春に先駆けてショールが届いた。mattaの色はそれを見た瞬間、インドだ!と思い出されるものが多い。もうインドには2年くらい行っていないから、いろいろな記憶が断片的になっているけれど、あの強烈な色たちは頭の中にしっかりと残っている。慢性的に土煙で覆われた大地はすべてを霞ませて映すが、その霞んだ空気を忘れさせるかのような赤、黄色、オレンジなどのビビットな花々。そして何より、ピンクが一番印象的な色。なんだろうか、蓮の花だろうか。。朱色を見ると、日本を思い浮かべるように、あの濃厚なピンク色はインドを思い出させる色である。エキゾチックな春を迎えたいと思っている人にお勧めしたい色かな。

DUPATTA (matta)

COLOR2009.10.31 Saturday



 何年か前にいただいたピエール・アルディのデザートブーツ。箱を空けた瞬間は青みがかった淡いグレーに違和感を感じた。スエードを含め、革靴といったら、黒か茶。茶色の濃い薄いはOKだが、黒のグラデーションは…しかもそれが青みを含んでいるとなると、悪いがNGのエンドラインをオーバーしていた。しかし頂きモノだったし、試しに履いてみると、裾からその淡い色が控えめに顔を覗かせているようだけど、どんなパンツとも色がかぶることがないから、しっかりとその存在感もアピールしているようにも映る。思った以上にシックリきて調子が良い。あぁ、ただの頑固野郎だったと、自分にとってはよくある後悔。。未だに納豆を嫌いと言い張っている自分、きっとこれもそのひとつだと分かっているのだが… とにかく、それ以来そのグレーの靴を愛用するようになり、今ではかなり汚れが目立つ姿になっているが、引き続きヘビーローテーションの1足である。

 そんな脳内革命のおかげで、色に対して少しは広い視野を持てるようになったと感謝している。そしてインドに行ったこと、またmattaとの出会いも大きかったと思う。それら連続の結果、今回選んだKhadiのショールはあまり洋服とは被りづらい、アクセントになってくれるカラーを選んだつもり。

Cotton Khadi Shawl

 この機会にPIERRE HARDYのHPを見てみたら、今年はLight Grayのデザートブーツがリリースされている。おっと。(汗)

colors of DUPATTA2009.09.06 Sunday



 Rose、Forest、Nut、Rock、Bay、Slate・・・mattaの色々。Forestって、若い芽を出し始めた7月頃だろうか?そしてどこかな?なんて想像力が膨らむ。モノも素晴らしいが、こんなところにもセンスを感じる。憎い。

 秋冬に向けてDUPATTAが入荷。

DUPATTA wool-silk
DUPATTA cotton-silk

Folding Card Case2009.08.31 Monday



 スイカを持つようになってどれくらい過ぎただろうか?すっかり手放せない道具になって久しい。しかし未だに戸惑うことがある。スイカも同様だが、ここ数年で財布の中身はお金に反比例するようにカードが場所を取る存在になった。そのおかげで巨漢体質になったそれはもうパンツの後ろポッケには収まらず、バックの中を転がっている。戸惑う理由はそこではなく、いざ太ったそいつをバックから取り出し、改札をすり抜けようとすると、3回に1回はゲートの警笛を鳴らしてしまうこと。スイカはあえて一番外側にセットしているに、どちらの側なのかを確認しないで突破しようとするから起きる事故のような自己責任な訳なのだが、とにかく世の中の流れを止めてしまった行為の瞬間に起きる不穏なムードと自分の不甲斐無さに心で土下座。
 
 そんな自分(日本)の事情をアリスに話したことから始まった新しいカードケース作り。そして約半年が過ぎ、完成の知らせとともにサンプルを受け取った。折れ曲がったものを開くと両側に2つのポケットがあり、ひとつはカードがタイトに収まるサイズに作られており、こちらに例のスイカを入れる。これはシックリきて、良い。落とす心配もなさそう。そしてもちろん普通にサブポケットとしての利用も可能。メインには自分の名刺、サブには頂いたもの、なんて使い方もありかと思う。さて、そのメインの方はというと「封筒みたいだ」と最初の感想を話したのを思い出す。舌のように長い革が折り込まれるようにセットされていて、そのおかげでカードを入れられるスペースがフレキシブルで広く確保でき、出し入れもしやすい。そして機能的な美しさがある。これなら初対面で緊張する場面でもスムーズで好印象の男を演じられそうである。また、機能とは異なるのであるが、縫われた糸をすべて外したら、折り曲げられた革はパタパタと開き、実は一枚の革で作られていることに気がつく。これは建築家ならでは(アリス=建築家)のミニマルな発想だと思うが、個人的に心がキュンとなる部分であるから、どうしても最後に付け加えておきたいポイント。心から拍手。

Folding Card Case

Lindberg Friberg2009.08.17 Monday



 古いものは出会いなわけで、ふたつのVASEが似たカタチをしているのも選んだわけではなく、偶然の出会い。左がLindberg、右がFriberg。20世紀中盤、スウェーデンのツートップとして活躍した二人が自分の手で作り上げた作品たち。ひとつは土臭い温もりと独特のテクスチャーが、もうひとつはシャープなフォルムに淡い色彩が、カタチが似ているおかげでその特徴がより鮮明に見えてくるのだろう。それらはどこか民藝とモダンを比較のように甲乙付け難い美しさが感じられる。裏にサインを隠さない程度に値段を貼り付けているので、ココからなくなってしまう日が遠くないかもしれない。折角こうして出会ったツートップのポートレイト、夏の記念にパシャ。