Louis Poulsen2008.08.17 Sunday



 中目黒の「hike」に寄った。時間が空いたその隙をみつけ、ちょっと寄り道のつもりだった。ガラス窓の向こうからいつも変わらぬ笑顔のふたりが出迎えてくれる。店内に入ると聞こえるか、聞こえないか、小さな音で流れるクラシック、チークやローズウッドなど濃い木目のテーブルやキャビネット、そして大きなレザーのソファが鎮座し、その適度な緊張感が心地よい。店内をウロウロしながら、近況報告などをする。その最中、入り口付近に吊り下げられていたランプに目が留まった。たぶんルイス・ポールセンのモノだと思うが、自分の知っているこの無機質な凸凹したフォルムのランプはこの2/3くらいの大きさであるし、薄いグレーのような色は見たことがない。ふたりにルイス・ポールセンのものなのか訊ねると、「そうだ。」と言う。その後、20分か、30分か、話は尽きないもので、またしても長居してしまった。その会話中も、頭の隅でランプのことを考えていた。やっぱり欲しい、頂こう。決して衝動買いのつもりではない、出会いだと言い聞かせ、帰り際にお会計をしてもらう。

 数日後、届けてもらったモノをお店の壁際に取り付けると、ちょうどその隣に吊り下げていた同じタイプの小さなランプとの光の影が壁で重なって綺麗である。改めて、いい買い物だったと納得している。

hike
〒153-0043 東京都目黒区東山1-10-11
www.hike-shop.com

PIERRE HARDY2008.03.11 Tuesday



 いつもクラークスのデザートブーツを履きこなしていた友人がいる。まだクラークスがイギリス製の頃だったと思うので、10年近く前のことになるだろうか?その友人がある時からスエードの質感がそっくりだけど、以前のものよりも少し細みのデザートブーツを履いているのに気がついた。そのほんのちょっとした違いが逆に気になっていたが、いつも趣味の話ばかりに花を咲かせていたためか、質問するタイミングがないまま、長らく気になっている状態で時間だけが過ぎていた。
 昨年のこと、別の方から靴をいただいた。箱を開けると、グレーのスエードに黒いゴムのソール、スラリとした面長のボディ、それがまさしくずっと気になっていたデザートブーツだった。ピエール・アルディのものだ。早速勇んで履いてみる。スニーカーやアウトドアっぽい靴ばかりを好んで履いていた自分にとってこの手の細身靴は初体験、見慣れていないせいか自分の足でないようで、どうもしっくりこない。とても失礼だと思うが、嬉しい反面、ちょっと戸惑った。でもせっかく頂いたものだし、色も気に入っていたので履きはじめてみることに。すると、2,3回も履くうちに鏡に映った自分の足元が様になってきているような気がしてくる。自分の持っている中でも細みのパンツに合わせて履くようになり、すぐにお気に入りの1足になった。ピエール・アルディのデザートブーツは定番のシリーズで、毎年マイナーチェンジを繰り返り出されているようで、今年は黒の表皮に白のソールのタイプがリリースされた。ちょうどもう1足欲しいと思っていたので、早速手に入れた。かたちは同じだけど、艶があって、またスエードのタイプとは一味違って良い。
 その数日後、その友人と会ったら、彼も同じものを履いていた。やっぱり趣味が似ているのだろうか。でも彼と会う時には被らないように気をつける必要がありそうだ。時同じくして開催されていた2008年秋冬のパリコレ。Style.comでその様子を覗いて見ると、バレンシアガのショーのフィナーレ、拍手喝采の中で現れたデザイナーのニコラ・ゲスキエール、その足元は自分たちと同じ黒のブーツだ。彼とバッタリ会う機会があるのならば、その時は被りたいものだ。まぁ、偶然なんてないとは思うが。

P.S. GAPからピエール・アルディのデザインしたサンダルが出るようです。日本は3/21から発売って話。でもレディースしかないようで、個人的には残念。。。

スーツ2008.01.22 Tuesday



 普段スーツを着る機会がほとんどない自分ではあるが、やはり持っていないのは困る。着る機会がないとは言え、そんな機会はふと、しかも突然来るものだ。箪笥の端っこに押しつぶされるようにぶら下がっている肥やし(スーツ)を引っぱり出してみると、どうにか虫には食われていないようである。それを確認して、久しぶりに袖を通すと、体系もそれほど変わっていないようで、もうひと安心。しかし鏡に映った自分はどこか鈍臭い。完全に古臭いのだ。スーツなどはそれほど流行に左右されないはずだが、10年近くも前のものとなれば話は別であり、少々難ありの様子である。幸いにもそれは初秋の頃、上着を必要をしなかったのでその場はパンツとシャツでやり過ごすことに。
 そんな苦い経験を思い出した1月のある日、スーツ探しに原宿界隈のセレクトショップを巡ろうと、意気揚々と出かける。ちょうどセール期間中ということもあり、原宿は黒山の人だかり。そんな中、まずはBeams Fへ。スーツに縁のない自分にとってはなかなか縁のないお店、店内で焦点の定まっていない自分に気がついたのか、お店の方が「こちら辺りがお客様のサイズかと思います。」とサイズごとに並んだ棚の1ヶ所を指し、優しく声を掛けてくれる。ちょうどいい、相談に乗ってもらおうと、あれこれ説明して自分に合いそうなものを選んでもらい、早速袖を通してみる。久しぶりの感触に自分が鏡にどう映っているのかも分からず、とりあえずこんな感じなのだと、確認して、納得する。まだ浮足立っている感じに変わりないので、他のお店も見ようと思うとその親切なお店の方に告げ、お店を後にする。お店を出て、すぐ隣のドアを開ける。
 次はInternational Gallery Beamsへ。階段を上がりメンズフロアーへ。相変わらず音楽のかかっていない静かな店内には人の声だけが響き、独特の雰囲気である。そしてそれが新鮮で心地よかったりもする。店内をゆっくり物色していると、ちょうどそこで勤める友人に遭遇。ラッキー、今日は人に恵まれているようだ。ここでも同じように今までの経緯を話し、お勧めの品を選んでもらう。選んでもらいながら、話を聞いていると、Beams Fはブリティッシュスタイルで、International Gallery Beamsはイタリアンスタイル、そんな違いがあるようなのだとか。イタリアンスタイル? ぱっと思いついたのが、サッカー・イタリア代表選手たち。すらっとした出で立ちで空港の出口から現れる伊達男たちが頭に浮かぶ。良いではないか、望むところである。友人のお勧めの品を試着させてもらうと、自分はお世辞にもイタリア代表には見えないものの、確かにさっき羽織ったBeams Fのものに比べ、スマートでモダンに見える。気に入ったし、縁もあるようだし、イタリア代表目指して、これに決めることにする。そのままシャツ、靴と結局すべてをそこで揃えられ、友人にお礼を言ってその場を後にする。

 そして早速出番である。翌週末に知人の結婚式に呼ばれていたので、お直しから仕上がってきたばかりのスーツに身を包み、彼らの祝福に駆け付ける。彼女のウェディングドレス姿には敵わないが、自分も胸を張って祝福出来たと思う。 なによりも、「おめでとう。」

YARD-O-LED2008.01.12 Saturday



 以前、友人と食事をしていたときに、マイ・ボールペンを持っているいう話になった。マイ、つまりMY、私のボールペンの意味だ。マイカー、マイ携帯(電話)、マイコンピューター、マイボール(ボールングのこと)など、いろんなマイがあるが、マイ・ボールペンとはいい響きである。その友人はいつも大切に使っていて、一生使い続けたいと思っているシルバーのマイボールペンがあるのだと言う。そんな話を聞くと、年下の彼女が急に大人に見えてしまうから不思議だ。
 僕もシルバーの小物を持つことには昔から憧れを抱いていた。映画などの影響もあるだろうが、特にティファニー(Tiffany)のもの、マネークリップやキーホルダーなど、普段使いのアイテムにシルバーのモノを選ぶのは洒落ていて、素敵だと思う。もちろんボールペンも素晴らしいアイディアである。だから彼女の話を聞きながら、ティファニーのボールペンのことを思い浮かべていた。
 それからずーっと、そのことが頭から離れず、いろんな人に話をしていた。それがちょうど1年の最後を迎えようとしていた時期だったので、これは自分にとって好都合(?)、勝手にそう解釈し、早速銀座のTiffanyへ。お店には自分が想像していた以上に多数のボールペンが並んでいて、どれもシルバーならではの輝きが眩しい。その中にTiffanyの「T」の文字をクリップ部分にあしらったシンプルなデザインのモノが自分好みで良かった。まずは第一候補である。
 Tiffanyのモノ以外に頭には浮かばない自分であったので、同時にその彼女や、文具に詳しい友人達に相談してみた。すると皆が同じボールペンを進めてくれるではないか。それはYARD-O-LED(ヤード・オ・レッド)というイギリスのモノのようで、友人からのメールに添付されていた写真を見るからに飾り気のないその無骨な姿がこれまた好みであった。ちょうど銀座のTiffanyの隣にある伊東屋に入ってみると、実物が確認できた。写真通りの無骨さとあいまって、小ぶりな割にはずっしりと重みがあってよい。また、戻って調べてみると、その長い歴史、ハンドメイドであること、上質のシルバーを使っていることなど、そんなウンチクに目のない自分の心をギュッと握りしめた。Tiffanyも良いが、悩んだ挙句こちらを選ぶことにした。
 相談していたひとり、高松で「漂泊」というお店をしている友人がお取り寄せしてくれるということだったので、その勧めてくれたモノをお願いした。そして1週間後、待ちに待ったモノが届いた。年を越してしまったが、自分にとってのクリスマスプレゼント。一生モノがひとつ増えて嬉しい。

YARD-O-LED / DIPLOMAT BALLPEN BARLEY

NATURE DESIGN2007.12.04 Tuesday



 重くなったカバンをぶら下げるべきか?ここは諦めるべきか?先日神保町の南洋堂に立ち寄った際、葛藤した結果、購入した本。
 草木のような装飾を施したアール・ヌーヴォーのデザイン、アアルトやイームズなど人の体を想像させる有機的な曲線が光るミッドセンチュリーのデザイン、細胞の構造やフォルム、それらを美しく表現した現代建築など。自然物をインスピレーションに取り入れて考えられたモノは近年こんなに多く生まれている、そんな視点で編集されている「NATURE DESIGN」。デザインの根源(SOURCE)に触れた1冊、それはカバンの重さなんて「そんなの関係ねぇ」でしょ。
 しかも出版社はスイスのラース・ミューラー(Lars Muller Publishers)。ブックデザインも完成度が高い。納得のお買い物。

NATURE DESIGN
Published Lars Muller Publishers

下町散策2007.11.25 Sunday



 浅草生まれ浅草育ち、超が付く江戸っ子の友人Kさんが誘ってくれ、東京下町散策をすることになった。いつもバイクで移動しているKさんのことだから今日はバイクの後ろに乗せてもらっての行動だろう、そう思い、めいっぱいの厚着をして待ち合わせの田原町に着くと、Kさんは軽やかに自転車に乗っていた。拍子ぬけしたものの、運動不足の自分にはちょうどいい。Kさんから自転車を借り、いざ下町パトロールへ出発。
 東京で暮らし始め10数年になるが浅草方面には弱い。ひたすらKさんの後を追走するのだが、さすが地元なだけあって、道に詳しい。ほとんど大通りを通ることなく路地を右に左に入っていく。大通りにコンビニやフランチャイズのお店があるのは他のどの街とも変わらないものの、少し路地に入ると、工場、パーツ屋さん、パッケージ屋さん、下町ならではのモノ作り現場が広がる。興味津々の自分はハンドルを左右にきりつつ、首も左右にキョロキョロしてしまう。すっかり東西南北の方向感覚を失った頃、浅草から蔵前に来ていた。そして最近できたというアノニマスタジオのお店へ、工場跡地を改装したのだろうか、白く塗られたブロック壁に囲まれた広い店内の奥には貨物用のエレベーターがあり、独特の雰囲気を醸し出している。 そしてその足で神田に移動。駒込から移転してきたマルクトへ。古いビルを駆け上がり、(たぶん)3階の1室にあるその感じは以前の様子と似ていた。中に入ろうとすると、残念ながら臨時休業で入れず。また次回にすると、諦める。(でも一人で行ける自信ゼロ) そしてブックハンティングに神保町へ。こんな時重い荷物は禁物なのは重々分かっているも、どうしも欲しい本を見つけてしまう。悩んだ挙句、重くなったカバンをぶら下げて、次の本郷へ。 ここではちょっと仕事気分。スコスへ寄ってお店の備品を買い込む。さらに重くなったカバンはもうぶら下げてられないのでカゴに入れてさらに谷中へ移動。 共通の友人のお店、CLASSICOへ。オーナーのTさんがセレクトするものはいつも自分のほしいものばかりで嬉しい。秋冬ものが揃って賑やかな店内に入ると重くなった自分のカバンのことを忘れさせる。今年はダウンジャケットが欲しい、そう思いつつ寒さだけが増してきていたここ数日に焦りを感じ始めていた自分だったが、目の前にまさしく好みなジャケットがある。シェラデザインのダウンジャケット。以前気に入って使っていたシェラデザインのマウンテンジャケットはインドへ行った時にタクシーの中に忘れてきてしまうという悔しい思い出と、その使い勝手の良さが忘れられない。早速袖を通させてもらうとやっぱり良さそうだ。でもどうも腕回りがもたっとするような気がする。ひとつ下のサイズを出してもらって来てみるとちょうど良い。Kさんからも強い勧めがあり、購入を決める。「これで冬が越せます。」なんて笑いながらお店を後にする。膨らんだバックを前のカゴに、ハンドルには大きな紙袋をぶら下げて田原町まで戻った。
今日は運動不足解消と冬支度が出来た。充実の1日。

Super Inyo Jacket / Sierra Designs

Classico
東京都台東区谷中2-5-22山岡ビル102号
火曜日休み
※素敵なニットもあった。似たようなものを持っているはずなのに迷っている。

GR DIGITAL2007.08.28 Tuesday



 休みの日に近所を散歩していて、ふらりとカメラ屋さんに入ってみた。去年の末にデジタル一眼レフを買って以来、素人の域はまだまだ脱しないものの、レンズやら、三脚やら、道具を揃え、ちょっとずつカメラのことが分かってきたし、楽しくなってきた。カメラ屋に入っても、以前とは違ったもの(例えば中古レンズとか)に目が行くのはその証拠だろう。
 店内を何気なく徘徊していると今では懐かしささえ感じてしまうコンパクトフィルムカメラの中古コーナーがあった。そういえば、何年か前に意気込んで買って、最近では完全に箪笥の肥やしと化していたGRの存在を思い出した。中古カメラの並ぶコーナーにも品番の違うGRが幾つか並んでいた。しかもそれは自分が思うより遙かに値の張る札が付いていた。。。
 急に頭が回転し始めた。。。一眼レフを持ち歩いて日常的に使いたいとは思うものの、その大きさと重さにはめげる。前に使っていたデジカメでは物足りないと、贅沢な悩みを抱える。周りの友人にGR DIGITAL人口が増え、どうも良いらしいと聞く。僕のGRを下取りに出して、GR DIGITALに買い替えるか…? 我ながら名案。お店の人に下取りに関して聞くと、状態によっては高額買取としてくれるとのこと。
 早速翌日埃を掃ったGRを持ち込むと、新しい機種だったのか?人気の機種だったのか?程度の割には高い金額で買い取ってくれると。二つ返事で引き取ってもらい、その代わりにその場で新品のGR DIGITALを購入した。
 これからはこいつを持ち歩いて、楽しいカメラライフを。くれぐれも箪笥の肥やしにはするまいか!

三宝カメラ
東京都目黒区目黒本町2-5-5

ハサミ2007.06.03 Sunday



 広島から来ていた友人を連れて、京橋にあるポスタルコに行った。つい先日行ったばかりだったから、自分は案内役と決めつけていたけれども、扉をあけるとディスプレイが変わっていて、新しいアイテムも増えている。途端に案内そっちのけですっかり自分の買い物モードに。ちょうど探していたファイルケースがあったのでお買い上げ。そして前から気になっているハサミを見ていると、友人が「これセクシーですねぇ。」と一言。自分のモノの見方の中にはセクシーなんて表現はなかったので、最初はビックリしたが、その言葉の後に見直してみると、艶っぽい感じ、そのかたち、そして動かしたときのスムーズさ、確かにセクシーだ。欲しかったものを持ち帰る理由が出来たと思い、一緒に包んでもらうことに。
 ハサミをよく見てみると小さく「SOLINGEN - GERMANY」と記してある。これはきっとゾーリンゲンのことだろう。ドイツの刃物で有名な町だ。持ち帰って毎日お店でリボンを切る時に使っているが、さすがに気持良い切れ味である。そして「シャリ、カチッ」と音を鳴らしながら動くその様子は、自分がカリスマ美容師にでもなったかと錯覚させるように得意気にハサミを操られてくれる。同時にハサミを使いながらニヤニヤしないように注意が必要である。

Adlerのハサミ ¥5,880-
at Postalco

BRAUN2007.05.02 Wednesday



 ヒゲソリが壊れてしまったのでビックカメラに行った。以前は貰いものだったがコンパクトで気に入っていたので残念だったが、今回はそれ以上に楽しみがあった。狙いはひとつ!ドイツのBRAUN(ブラウン)。

 5.6年ほど前だろうか、以前勤めていたPlaymountainでBRAUNの製品を扱っていた。と言ってもヒゲソリではなく、目覚し時計や電卓などである。バウハウスならではのシンプルで機能的、そして黒いボディーに緑や黄色の配色など、とても好みなデザインばかりで、幾つか買い求めて使っていた。 しかし当時ちょうどBRAUNの本社がジレットに買収され、会社として得意なヒゲソリや電動歯ブラシに力を入れ始めたようで、扱っていたアイテムが徐々に廃番に追い込まれていった。白い目覚まし時計(AB-1)、そしてディーター・ラムスのデザインした電卓はあっと言う間にその姿を消し、ほしいと思っていた自分も手に入れることが出来なかった。その後、探し続けて、電卓はオランダに行った時に運良くSALEになっているのを発見し、まとめ買い。(笑) 現在お店で大活躍中。しかし白い目覚ましは未だに自分の欲しいものランキングの上位のままである。

 前置きが長くなったが、そんなBRAUNの思い出を引っ提げ(引きづり)ヒゲソリを探しに行った訳なのだが、古いスタイルを好む自分にとっては「BRAUN」のロゴには惹かれるものの、近代的なフォルムに一新されたそれらには惹かれるものがない。。。結局別のメーカーのコンパクトで使いやすそうなものを連れて帰ることにした。 今度はいつ壊れるかは分からないが、次の機会に素敵なものに出会えるのを期待したい。
 
※ ブラウンのサイトで50周年のため、特別なページが作られていました。面白いです。 →BRAUN

New York Sounds2007.03.18 Sunday



 自分はこと音楽に関して、興味はあるものの、なかなか深入りできないでいる。その欲は尽きないものの、なんだか奥が深く、入り込んだらどっぷり漬かってしまいそうで恐いからだ。(そして散財しそうで)だからと言う訳ではないが、もっぱらFMから流れる音楽を右から左で聞く程度で満足してる。ただそれは偶然の出会いをもたらしてくれることもある。

 先日いつものFM局を聞いていて、ふと心地よい音楽が流れてきた。それをメモって次の休みにCDショップへ。
 最近、立て続けに2枚のCDを買った。Norah JonesとFMから流れてきたSasha Dobsonの新作。失礼な言い方だが、右から左に聞き流すタイプの自分にとってはとっても聴きやすい。音楽には詳しくない自分なので、Sasha Dobsonのライナーノートの解説を借りると、
 「フォーキーなスタイルを下敷きに、ジャズやカントリー、ボサノヴァ、中南米音楽などの要素が取り入れられた、人の温もりを感じさせる心地よい曲の数々」
 とある。
 なるほど。どこか懐かしいのに、都会的な感じがする、それはミックスされたからだろうか?何年か前にはジャック・ジョンソンをよく聴いた。彼の音楽も同じ匂いがする。彼女達の音楽は東海岸的ジャック・ジョンソンのようにも聞こえる。自分の好みはこんな感じらしい、それが分かればどっぷり漬かってみてもいいかもしれない。だって、欲がなくなったら、老いるだけだから。

Norah Jones / not too late

Sasha Dobson / modern romance