Knitted2006.11.04 Saturday



 今年も秋のデザインイベントの季節がやってきました。(うっ、すぐに終ってしまいますが…)年々大きくなってきて、青山、渋谷界隈は盛り上がっているようす。
 ボクも定休日を利用してパトロールしてきました。中でも面白かったのが、中目黒の燕子花(カキツバタ)別館で開催中のクリスティン・メンデルツマの展示。彼女は毛糸で編まれたセーターやマフラー、そしてラグなどを作っています。そしてそのひとつひとつにその原料となった羊の写真の入ったパスポート(IDカード)が付けられています。つまり「このセーターは、この写真の羊1頭から取れた毛で編んだものです。」ということを示している訳なのです。そのチャーミングな発想と、モノ作りに対する深い愛情。自分が使っているものが何から出来ているのか?どんなプロセスで作られているのか?それらを知って使うことがどれだけ楽しいことか、そしてそれをどれだけ大切に使うことだろうか?そう考えたら、彼女のやっている活動にはデザインとは別次元の本質的な素晴らしさを感じます。

 スカンジナビア半島の北部にランプランドと呼ばれるエリアで住む民族にサーメ(サミ)族がいます。彼らは古くからトナカイの皮を使い、その角をボタンに、腱を糸に、そしてワイヤー状のピューター(錫の合金)を編み込んでブレスレットを作っています。もちろん全ての工程を手作業で行い、それは自分たちの飼ったトナカイへの感謝の気持ち込めて、編みこまれた、メンデルツマ同様忘れていけない大切にしなくてはいけないものを思い出させてくれるそんなモノなような気がします。

Lapland Bracelet (S) ¥9,450-
Lapland Bracelet (L) ¥12,600-

燕子花別館での展示会、「BLACK SHEEP」はクラウディ・ヨンゲストラのフェルト作品と共に12/3まで開催中です。
燕子花
目黒区青葉台2−16−7
www.kakitsubataweb.com

これからも2006.10.27 Friday



 こんにちは。
 
 ホームページのリニューアルに伴い、ブログもリニューアルです。

 「SOURCE(ソウス)」はその言葉通り、「根源」を意味します。ここでは新旧を問わず、国内外からセレクトしたモノの「根源」に着目し、伝えていきたいと考えています。
 そしてその名前を考えたとき、「SAUCE(ソース)」の意味も含めました。揚げ物などにかけるソースの方です。セレクトするモノたちが日々の生活にとってソースのように味付けし、引き立て、そして豊かなライフスタイルへと繋がることを願っています。

 これからも宜しくお願いします。