SOURCE objects

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SOURCE in GINZA2008.02.26 Tuesday



 東京では数日前に春一番が吹き荒れた。おかげで可愛がっていた植木のひとつが吹き飛ばされ、結果、テラコッタの器が木端微塵に。あぁ、残念。。。 けれども春の訪れには素直に喜びたい。僕の花粉症も春を察知し始めている。

 そんなこの頃、2/27(水)から3/4(火)までの1週間。松屋・銀座の1Fで「ワールドジュエリーフォーラム」なるイベントが開催され、その一角に小さな「SOURCE」が出張します。お近くにお越しの際には是非寄ってみてください。
 イベントも楽しみだけれども、銀座のランチ、今から何を食べようが迷っている。

P.S. 期間中も恵比寿のお店はいつも通り開いています。

Grimaldi's Pizza2008.02.23 Saturday



 ニューヨーク到着後、その足でブルックリンへ移動する。買い付け前に、まずは腹ごしらえ。ちょうど同じ飛行機で買い付けに来ていたLESSのHクンも一緒に行動していて、彼の持っているガイドブックに近くに美味しいピザ屋があるという。
 Grimaldi's Pizzaはブルックリンブリッジのたもと、近年ブルックリンでも盛り上がっているエリア「DAMBO(ダンボ)」にある。お店に入るとランチにしては遅い時間にも関わらず半分以上の席が埋まり、赤と白のチェックのテーブルクロスがいかにもアメリカらしいテーブルに大きなピザがドカンと置かれ、家族でワイワイ、ワインと一緒に楽しむ老夫婦、コーラ片手にひとりでガッツク大男、老若男女に愛されているアットホームな雰囲気が伝わってくる。席に案内され、Hくんとメニューを覗きこむ。メニューは至ってシンプル、ピザが2種に、サイズが2種。これは新参者の自分たちには嬉しい。マルゲリータのラージサイズを頼んで二人でシェアすることに。注文を終えて、お店を見回すとお店の奥に石窯があり、その前でがっちりした男が器用に生地を伸ばし、たっぷりのトマトソースとモッツァレラチーズを素早く乗せ、それを窯へと運ぶ。ちょっとしたステージだ。火力が強いのだろうか、僕らの注文もほんの数分で運ばれてくる。ピザは熱いうちが命。早速1ピースが両手ほどのピザを頬張る。モッチリ、ジューシー、そしてクリーミー。中目黒にあったサヴォイの味に似ているようが気がする。これは美味い。すかさず、2枚目へ。続けて3枚目。しかし3枚目も後半になると満腹感が。美味いには美味いが、ちょっと味に飽きてきたのかと。周りのピザを見ると、みんな想い想いのトッピングを選び、ハーフ&ハーフで注文している常連客もいる。なるほど、ちょっと注文の仕方が違ったか?確かにピザのメニューの隣にダーとトッピングが載っている。今度来た時にはソーセージ、マッシュルーム、ドライトマト、ハーフ&ハーフで。ちょっと上級者を気取ってみたい。

 ガイドブックによると、ニューヨークのグルメガイドで不動のNo.1ピザだとある。そしてかのフランク・シナトラも愛したピザらしい。シナトラトッピングなんてメニューがあったら迷わずそれを頼むのだが。

Grimaldi's Pizza
19 Old Fulton St. Brooklyn, NY

Pave Ring2008.02.18 Monday



 年に1度のお祭り。アリゾナ州・ツーソンに世界中から宝石商たちが大集合。市内のコンベンションセンターを中心に体育館、巨大な仮説テント、ホテルのロビー、モーテルの部屋部屋、そして溢れたモノは屋外へ。1月から2月にかけてのこの時期、ツーソンは街をあげてGems Show(展示会)が開催されている。街中がそんな状況な訳で、世界的に見ても最大級の規模である。そんな大海原でのハンティング。名も聞いたことのないレアな石、警備員に守られた親指の爪ほどのダイヤモンド、自分の背丈以上の原石、化石などなど、会場の規模だけでなく、その守備範囲も広く目移りしながら足を止め、ショーケースにかじり付く。そんなことを繰り返し、限られた時間の中であちらへ、こちらへ。

 そんな中で見つけたリング。豆を想わせるプクプクとしたフォルムがチャーミングで、それぞれの膨らみにダイヤモンドがあしらわれたリング。それをインドから来ていた宝石商人から譲ってもらう。アメリカに来ても、やっぱりインドが気になるらしい。

Gold Ring with 10 Pave Diamonds

Airport2008.02.08 Friday



 8:45 Tucson International Airport発。ってことは何時に空港についていなくてはいけないのか?ホテルから空港まではどれくらいかかり、またどう行ったらいいのか?チェックイン、その後の手荷物検査にはどれくらいの列ができているのだろうか?何年前にニューヨークからのフライトで余裕を持って出かけたつもりが、乗り遅れてしまった経験がトラウマになっているのか、フライト前のスケジュール作りが毎回悩みの種なのである。
 出発の前日、ホテルのカウンターで自分のフライトを伝え、どうしたら良いか聞いてみる。ツーソンは名前こそインターナショナルと付いている空港だが、決して大きな空港ではない。他のインターナショナルな空港では、3時間前に空港に行って、長ーい列に並び、それでも1杯のコーヒーを楽しむ時間がないことも少なくない。まあ、それ程ではないだろうと想像していたが、カウンターのメキシカン風の女性は7:30にホテルの車で空港まで送ってあげると言う。それはありがたい。でも大丈夫だろうか?空港からそれ程遠くないホテルだったので、空港までは15分もあれば行けるだろう。でもチャックインの時間は1時間しかない。心配性な自分はさらに心配が膨らむ。翌朝、時間通りにカウンターに向かい、ホテルのバンで空港まで送ってもらう。ドライバーが「どこから来たのか?」、「ツーソンはどうだったか?」などと話しかけてくれるのだが、自分には上の空、ちゃんと飛行機に乗れるのが気がかりなのである。10分程で空港に到着、ドライバーにお礼をして、早速チェックインカウンターに行くと、2,3人が並んでいるだけである。やっとここに来て安心する。自分にとってはこれからの長いフライト以上に、そんなことが心配なのである。もう少し旅慣れしたいものである。

 10日間ほどの買い付けから戻り、週末から新しいモノがお店に並べられそうです。またこちらでも徐々にご紹介していきます。

BAR2008.02.06 Wednesday



 早朝、ニューヨークからデンバー(コロラド)へ空路にて移動。天候が悪かったせいもあり、到着が遅れた。このままでは次の乗り継ぎに間に合わないと思って、半ば諦めかけつつカウンターで出発掲示板を確認すると、次のツーソン行きの出発も遅れており、不幸中の幸いなのか、雪の中1時間半遅れで無事デンバーを出発。結局ツーソン(アリゾナ)に着いたのは予定より2時間遅れ、もう夕方だった。シャトルバスでホテルまで送ってもらい、チェックインの頃には辺りは暗くなりかけていた。これからどこかに出かける気にはならないので、今晩は大人しくホテルで過ごそうと決めた。1日中、飛行機で座っていただけだが、腹は減っていた。食事に出かけようと思うが、シャトルで送ってもらう途中、近くにはハイウェイを挟んでファミリーレストランとファーストフードがあるだけだった。選択の余地はなさそうだ。今夜はそこでさっと済ませようと思いホテルを出ると、ホテルの別棟がような場所が薄暗いバーのようになっているようだった。入口に回ると「Happy Hour」の看板が目立つように掲げられていた。いかにもアメリカンな井出達のバーにちょっと腰が引けたが、勇気を出して(?)扉を押した。薄暗い店内には4,5人の土木作業員風の男達が談笑してた。そこに自分を見つけたカントリーソングでも歌いだしそうなウェイトレスさんが素敵な笑顔で声をかけてくれ、席に案内してくれた。席に着く前にビールをお願いし、その後メニューの中からポークステーキを注文した。辺りを見まわすと、暗い店内の明かりのほとんどはビールメーカーのネオンサイン、広い店内には2台のビリヤード台が、大型のテレビにはNBAのゲームが映し出され、角に置かれたジュークボックスからはトム・ぺティが流れ、カウンターに陣取っている男たちの話題は昨日行われていたスーパーボール(アメリカンフットボール)のようだった。程無くして注文したボリューム満点のポークステーキとオニオンリングが運ばれてきた。これを毎日食べていたら、カウンターにいる筋骨隆々とした男たちのようになれるのだろうか。分厚い肉をビールで流し込みように食べながら、なんだか映画の世界に飛び込んだ、そんな錯覚を覚えるほどアメリカンな雰囲気を感じられた。さあ、これを食べ、明日からの仕入れの活力にしよう。

 ニューヨークでの出来事は追って書くとして、アリゾナ州・ツーソンにやってきている。

SUBWAY2008.02.03 Sunday



 1年ぶりにニューヨークに来ている。ニューヨークの足と言えば、まずはSUBWAY(地下鉄)。縦横、そしてちょっと斜めに、マンハッタンの街を碁盤の目のようにはしるストリートの主要な交差点ごとに地下鉄の駅があり、それらを繋ぐように、1,2,3,4,,,A,B,C,D,,,数字とアルファベット、そしてそれぞれに色付けされた地下鉄の線がある。Lに乗って、8thアベニューで3に乗り換えてアッパー(北)に、、、そんな感じだ。自分のような外国人旅行者にとっては分かりやすく親切である。大昔から始まったヨーロッパ諸国からの移民、そしてメキシコ系、アジア系、アフリカ系と人種のるつぼになっているニューヨークにとってはシンプルに、誰にでもわかる数字や色をうまく使いこなすことは自然なことだろうと想像できる。でもそんな必然なことなのに、自分にとってはカメラを向けたくなる存在になる。それが旅の醍醐味のひとつだろう。そう思いながら、地図を片手に例年より暖かいニューヨークをキョロキョロしながら歩き回っている。

P.S. お店はいつも通り営業中です。

1点モノ2008.01.28 Monday



 前にも書いたのを記憶しているが、僕は古着屋さんに足しげく通っている。原宿のトンチャン通り、自分のお気に入りの古着屋をパトロールしながら、学生たちに混じって中古レコードでも探すような手つきで、1点1点手際よくめぼしいモノを物色するのが、休日にひとつの楽しみでもあるのだ。特にLevi'sのデニム(501)やLeeのコーディロイパンツはどう考えても自分のワードローブに似たようなものがあると分かっていても、自分のサイズや自分の好みの風合いのものを見つけては連れて帰ってしまうのである。 たまに学生の時代の友人に会うと、「まだそれ穿いているの!」とパンツを指差され指摘されることがある。さすがに10年前のものを穿いているのではない。けれでも確かに似たようなものを穿いてのは認める。しかし自分の趣味など早々変わるものではない、さらに言えば、たまに会う友人たちから見れば同じように見えるパンツでも、自分の中ではサイズ感、擦れ具合、丈の長さなど、その時々で微妙ではあるだろうが個人的な趣味の変化が現れていると思っているし、そんな分かりにくい部分こそが自分の中での大きなこだわりだと思っている。S,M,Lではなく、袖が長いモノ、丈の短いモノ、たまには補修したりしているモノも、すべてが違っていて、そんな中から自分に合った1点を探すこと、それが古着選びの醍醐味であり、楽しさだと思っている。だからやめられない。

 SOURCEに買い付けて見つけたインドのリングが入ってきた。ガーネットと言うと、ワイン色が頭に浮かぶが、エメラルドのような深い緑色が印象的なグリーンガーネットリング。何角形?とは表現できない、自然の形を活かしカットされたローズカットのブラウンダイヤモンドリング。それぞれ1点ずつしかないけれど、気に入って、サイズの合う方がいらっしゃれば、連れて帰ってもらいたいと思う。

Green Garnet Ring(10号) ¥57,750-
Fancy Rosecut Brown Diamond Ring(7号) ¥42,000-

スーツ2008.01.22 Tuesday



 普段スーツを着る機会がほとんどない自分ではあるが、やはり持っていないのは困る。着る機会がないとは言え、そんな機会はふと、しかも突然来るものだ。箪笥の端っこに押しつぶされるようにぶら下がっている肥やし(スーツ)を引っぱり出してみると、どうにか虫には食われていないようである。それを確認して、久しぶりに袖を通すと、体系もそれほど変わっていないようで、もうひと安心。しかし鏡に映った自分はどこか鈍臭い。完全に古臭いのだ。スーツなどはそれほど流行に左右されないはずだが、10年近くも前のものとなれば話は別であり、少々難ありの様子である。幸いにもそれは初秋の頃、上着を必要をしなかったのでその場はパンツとシャツでやり過ごすことに。
 そんな苦い経験を思い出した1月のある日、スーツ探しに原宿界隈のセレクトショップを巡ろうと、意気揚々と出かける。ちょうどセール期間中ということもあり、原宿は黒山の人だかり。そんな中、まずはBeams Fへ。スーツに縁のない自分にとってはなかなか縁のないお店、店内で焦点の定まっていない自分に気がついたのか、お店の方が「こちら辺りがお客様のサイズかと思います。」とサイズごとに並んだ棚の1ヶ所を指し、優しく声を掛けてくれる。ちょうどいい、相談に乗ってもらおうと、あれこれ説明して自分に合いそうなものを選んでもらい、早速袖を通してみる。久しぶりの感触に自分が鏡にどう映っているのかも分からず、とりあえずこんな感じなのだと、確認して、納得する。まだ浮足立っている感じに変わりないので、他のお店も見ようと思うとその親切なお店の方に告げ、お店を後にする。お店を出て、すぐ隣のドアを開ける。
 次はInternational Gallery Beamsへ。階段を上がりメンズフロアーへ。相変わらず音楽のかかっていない静かな店内には人の声だけが響き、独特の雰囲気である。そしてそれが新鮮で心地よかったりもする。店内をゆっくり物色していると、ちょうどそこで勤める友人に遭遇。ラッキー、今日は人に恵まれているようだ。ここでも同じように今までの経緯を話し、お勧めの品を選んでもらう。選んでもらいながら、話を聞いていると、Beams Fはブリティッシュスタイルで、International Gallery Beamsはイタリアンスタイル、そんな違いがあるようなのだとか。イタリアンスタイル? ぱっと思いついたのが、サッカー・イタリア代表選手たち。すらっとした出で立ちで空港の出口から現れる伊達男たちが頭に浮かぶ。良いではないか、望むところである。友人のお勧めの品を試着させてもらうと、自分はお世辞にもイタリア代表には見えないものの、確かにさっき羽織ったBeams Fのものに比べ、スマートでモダンに見える。気に入ったし、縁もあるようだし、イタリア代表目指して、これに決めることにする。そのままシャツ、靴と結局すべてをそこで揃えられ、友人にお礼を言ってその場を後にする。

 そして早速出番である。翌週末に知人の結婚式に呼ばれていたので、お直しから仕上がってきたばかりのスーツに身を包み、彼らの祝福に駆け付ける。彼女のウェディングドレス姿には敵わないが、自分も胸を張って祝福出来たと思う。 なによりも、「おめでとう。」

Triangle Rosecut Diamond Earrings2008.01.21 Monday



 いろんな形が混じったダイヤモンドが入った袋を見せてもらい、それをバサッと白い紙の上に広げる。形もそうだが、色もバラバラである。白く眩しい光を放つモノ、ブラウンでもその独特の味を感じる光に魅せらせるモノ、どれも愛らしく、なんだかドキドキしてしまう。落ち着くまでにはちょっと時間が必要である。時間をあけて、虫眼鏡でじっくり観察しながら、良さげなものを除けていく。ネックレスには大小楕円形の石、指輪にしたら面白そうな四角い石、良いかと思ったら端が欠けてしまっている残念な石、、、次第に自分の山が大きくなっていく。その中に茶色い三角形の石を発見、しかも同じ三角で似たような色、サイズのモノを見つける。三角がふたつ、これはラッキー、迷わずいつかピアスにとキープ。
 そんなことで見つけた三角形のローズカット・ブラウンダイヤモンド。同じかたちの石はほかにない訳で、1から石に合わせて手で仕上げなくはいけない。22金で三角形の台を作り、そこに石を入れ、1ヶ所1ヶ所石に傷をつけないように気をつけながら固定していく。それをワイヤーを曲げて作ったパーツにぶら下げる。。。その場にいた訳ではないので勝手な想像に過ぎないけれど、出来あがったピアスを見ればそんな苦労の色が感じられる。職人さんにとっては骨の折れる作業だろうが、それを完成させ持ってきてくれた職人さんには自信に満ちた笑顔があった。きっと楽しんでくれたのだろう。おかげで素敵なものが出来上がったと思っている。

Triangle Rosecut Diamond Hanging Earrings

Bracelets2008.01.14 Monday



 まだまだ寒い日が続きそうだが、春も確実に近づいている。
 クリスマス前にインドからニューヨークに戻ったLenaから頼んでいたブレスレットが届いた。冬のオシャレも楽しいが、暖かくなったら、コートを脱いで、腕をまくって、もっと楽しいだろう。

Semi-Precious Stones Bracelet
Lena Skadegard